ハイ。五月になりました。 本来ならば2020年5月は東京オリンピック開催に向けて全国民が盛り上がって
いることを予想していたと思いますが、 この日に向けて意気揚々としていられたのも2019年秋のラグビー
W杯の時までの事でした。 既に東京五輪はIOCと協議のうえで来年の2021年に開催延期が決まり、 大
きな目的を失った現在の東京都はオリンピック開催など忘れて、4月7日に安倍総理によって発令された緊急
事態宣言により、 不要不急の自粛を要請され、国民の自由は大きく制限されるに至っている。 そう、す
べては新型コロナウイルス感染症によるものです。
安倍総理は5月1日に国民に向けて記者会見を開き、4月7日から続いている緊急事態宣言の枠組みを、1ヶ月程
度、延長継続するか、どうするかを3日後の5月4日に検討し結論を出すと事前報告しました。
安倍総理はこの新型コロナウイルス感染症に対して海外程の大流行は起していないが、 日本国内でも幾つも
の医療機関が未だに逼迫した状況にあることを伝えました。 新型コロナウイルス感染症ばかりでなく一般の
医療サービスを受ける人にも配慮が求められる事態かもしれません。
5月1日の安倍総理の記者会見は実に良かった。 言葉に無駄がなく国民に何を伝えたいのかスマートで解り易
かった。 とてもカビの生えた “アベノマスク” を妊婦に配布した杜撰な行政管理の国の総理とは思えない
位に冷静で落ち着いていた。 このギャップは凄い。 菅義偉官房長官が絡むとまるで歴代ダメな首相の代表格
にまで評価が下がる傾向を考慮した場合に自民党内の安倍総理に関する働きかけが変わって来た事を感じさせる。
実は菅義偉は安倍下げではないだろうかと疑っている。
そして約束の5月4日本日。 安倍総理は記者会見を開き、新型コロナウイルス感染症予防対策として緊急事態宣
言を5月31日まで延長する事を決めた。 そして緊急事態のその先にある、コロナの時代の日常生活や仕事のこと
にも言及した。 コロナの時代の新しい生活様式とは・・・国民に大きな視点を与えた。 批判する事は敢えて
辞めにしておく。 胸が締め付けられるような思いがして、他人を批判するのも批判を聞くのも嫌になる。 だか
ら、今は敢えてそうする。 せめて布マスクが二枚届いて欲しい。 もぅ五月ですよ。
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