2022年11月15日に世界の人口が80億人に到達した。と国連からの発表がありました。
世界人口が60億人到達した1998年から約24年間で更に20億人の人口が増加するペースは
かなり早い傾向だとされ、15年後の2037年には世界人口は90億人に届くと予想されている。
更に2058年には世界人口は100億人を突破しますが、皮肉にも同年の日本の人口は1億人を
割り込むとされている。どちらも36年後の事です。(日本の人口に関しては2042年に一億
人割れを予想しているデータもありました。)
2000年代に入ってからは映画や物語などでも時折、自然環境の面から地球を救おうと世界
人口を抑制する非合法な思想が登場して物語の一つのテーマとして扱われますが、映画の
中では例え人間が自然や動物を侵害する最たる原因であっても、間違った正義の為に世界
人口を暴力的な方法で抑制する考えや行動は身勝手な暴論として非難され決して許されて
おりません。 昔は皆が怖れる戦争や争いが時には人口増加を抑制するために役立ってい
たとする社会的な考察やカタルシスも実際は大きな誤りで、第二次世界大戦後の世界人口
の爆発的な増加を考えた場合には、それも十分納得できるものとなっています。
かつては地球に住める人口の限界は70億人と考えた人も居たようですが、私個人では何か
の根拠が有る訳ではありませんが、人口の限界は90億人程度ではないかと考えています。
つまり地球の人口リミットはあと15年後には訪れると危機感を募らせています。人類に残
された時間は少ない。そして地球が世界がこれだけの人口を減らし、セーブするだけの戦
争などの大量殺戮や自然災害などの大惨事で人類淘汰が起きる事が想像出来ないのです。
だから人類は80億人に到達しても、これからも増え続け90億人に達しても人間社会は人口
を抑制する術を持たずどんどん増え続け、15年後も今と同じように人口抑制の為の非合法
で暴力的な方法による短絡的な解決策を模索しては否定されるを繰り返し、低レベルな思
考回路をループするだけのような気がする。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます