菅義偉が総理大臣になってからというもの愚策の続くGoToキャンペーンがいよいよ強行的になって来ました。
GoToトラベルは高齢者や基礎疾患のある人の利用は控えるように求められ、GoToイートの方も給付金を不正に
受給しようとする飲食店の事業者が現れ詐欺事件になりそうだ。 GoToトラベルによる割引を重症化しやすい
高齢者や基礎疾患を持つ人が使えなくなったのは、これまで政府が頑なに認めなかったGoToトラベルによる感
染拡大を暗に認めたようなものだったが、それでも政府はGoToトラベルを6月末まで継続すると発表した。
マスク会食やGoToトラベルの利用制限など、菅義偉はGoTo政策の問題点は解決はせずに国民の感染予防に転嫁
ばかりしている。 12月4日に閉会した臨時国会でも会見で時短営業と子供向けの給付金にマスクの着用に手洗
い嗽の感染予防の徹底を繰り返し訴えただけだった。 結局コロナ対策は変わり映えのしないモノで一時的に提
唱されたマスク会食は不評の為に最後は省かれ、このままだと給付金によるカンフル剤も効かなくなり自民党の
政策が朝三暮四であると国民が気が付くのも時間の問題だなと感じた。 最悪の場合は徐々に弱体化していく日
本経済の血圧を上げて延命行為を計るだけで、気が付けば出来る事も出来なくなっていくのだろう。
2050年のカーボンニュートラルに関する話題は直面する課題から逃げるような使われ方で、30年後の環境問題の
前に現在の環境課題が原発から海へ汚染水を放出するネガティブである現状から無責任に放置する口実のように
聞こえてしまう。 デジタル庁はおそらく皆が期待していることとは真逆の結果になるでしょう。
本当にGoToキャンペーンが経済回復に効果的だとする評価は誰がするのだろうか、TVで映し出される飲食店の店長
は異口同音に「うちの店はGoToでどうにか売り上げを維持する事が出来た。」と話すが、個々の店単位では幾つか
助かった所が在ってもコロナ禍を乗り越えられない店は多く外食産業全体では大きな損失を出す事は不可避的だ。
経団連は完全にコロナ禍を甘く見ていた。菅義偉にこの難題を託せるはずなど無いと早急に判断して次なる政権を
模索するべき時に来た。 少し覚悟を決めてもらわないとそれまでは東京五輪はお預けですな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます