新型コロナウィルス感染症は日本経済を鈍化させている事は間違いないのだが、 これは何もコロナ禍に
始まったことでは無く、コロナでなくともインフルエンザが猛威を振るった年にも外食産業や観光産業に
それなりのダメージを残した。 特に抵抗力の少ない高齢者はこうした感染症をコロナ以前から非常に怖
がるのでテレビなどで「今年の冬はインフルエンザが流行しそうです。」等と訊くと直ぐに反応して行楽
から足が遠のく傾向が強かったが、そして何時の時代も恐いもの知らずの若者は感染症など気にもせず元
気に遊びに行くものだった。
コロナ感染症の脅威を国民がどれほど理解をしてどのような対処をしていくかが、最も重要な感染予防と
なり、経済を上下させる要因ともなる。 つまりは大袈裟な言い方だと“コロナ・マインド”が世界の明
日を創り、経済を動かし感染対策の安全基準を構築する。
“コロナ・マインド”は感染予防と経済循環の二面性を持ち高齢者では感染予防が大きくて、若者達はそ
れ程感染予防の意識は大きく無いと世間一般には認識されてはいますが、それはコロナ以前のインフルエ
ンザの時の経験から類推解釈しているからで、実際には若者もコロナ感染予防意識は確実に大きい。
しかし若者のコロナ・マインドは二極分化する傾向にあり、大多数がコロナ脅威論を信用しているが、コ
ロナの脅威論を全く信用しないゼロマインドの人も僅かだが一定数存在していてコロナの脅威に対して感
染を恐れない一部の人達が世論の中では少し目立つ存在になっている。 あまりにも世の中がコロナ脅威
論に一方的になるのも不安なので、ある程度はこうしたコロナの恐怖を受け入れない人達が発言してくれ
ると議論に華が咲くばかりで無く感染の理解にバランス感覚が生まれる。 だからホリエモンやトランプ
さんの発言は賛否はあれども多くの人々に届くのだと思う。 しかし何時の時代にもそうであったように
残念ながらコロナ脅威論の否定派の中には暴論や根拠の無い安全性を述べる人が問題視されている。
同様に菅義偉が提唱した“マスク会食”はコロナ脅威論肯定派の行き過ぎた予防策の暴論と判断するべきで、
とてもGoToイートを実施する政府の人物とは思えない。政府と分科会は両極論に偏った双極性障害のようだ。
菅義偉内閣がいかに異常かを示す内容となっている。
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