第25代専如門主伝灯奉告法要協賛行事 「西本願寺花灯明 ~夜の参拝・特別拝観~」ということで
平日に行きましたが一時間待ちで、信長の石山本願寺攻めや長島一揆の話が
後ろの方の説明に聞き耳を立てながら、秀吉の時代にこの土地を与えられ、
家康の時代に東西に分かれたとの話をしていく。どうやら竜谷大学の先生か?
国宝唐門内側から、通称眺めて時間がたつのを忘れることから日暮門
唐獅子の彫り物、伏見城の遺構とか。このあと書院の参拝ができますが
撮影禁止です。虎の間から230畳の対面所(鴻の間)、重文南の能舞台
68羽から2羽が抜け出て、66羽の雀の間、雁の間から見る菊の間の月。
桃山時代の白書院から見たであろう国宝北の能舞台、人の波に押し流され進む
東の狭屋(さや)の間天井の八方にらみの猫、どっかのおばちゃんがやぶにらみの猫
言うてました。御影堂を借景にした虎渓の庭を一巡り。「前へお進みください。」で
ゆっくり出来んかった。
屋根瓦が11万5千枚の御影堂(ごえいどう)
飛雲閣(金、銀と合わせて京都の三名閣)
二層めは36歌仙を描く歌仙の間(本当は36歌仙)
池から入る舟入の間、三層目は摘星楼と呼ばれる展望の間
重文の鐘楼
夜の参拝につきものの竹のオブジェ
生活道路になっている北小路通り
唐門の外側です。門の梁にはキリンビールの商標のモデルの麒麟と雲竜文。
最後は龍谷大学の文学部。たくさんの人出でございました。