4日。お寿司のお弁当60個の注文があり4時半から起きて仕事。9時半に納めて「さぁ、のんびりするか」と思っていたところへ 嫁さんや子供らが実家から戻ってきました。浅草に行きたいそうです。それも都電に乗って。「正月の浅草かぁ・・・しばらく行っていないしなぁ。じゃ、行ってみるか!」
うちの父親が和菓子職人の道に入ったところが浅草。昭和24年、父親が15歳の時です。もちろん最初は“小僧”と呼ばれる見習いで かなり厳しかったらしいです。その後職人として日本国中あちらこちらに仕事に行ったそうですが、戻ってくるのは浅草。そのせいで浅草には父親の友人の店もあり、子供の頃から正月の初詣は浅草の浅草寺でした。
都電で行くということは 我が家から地下鉄南北線で王子駅まで出て三ノ輪まで都電で行き、それからバスというコースですね。三ノ輪までは何の問題もなく行けました。初めて乗るチンチン電車に子供たちも大喜び。しかしここからが問題。雷門行きのバスがものすごく混んでいたのですよ。朝のラッシュ並みの混雑。この混雑も子供らは初体験。やはりお正月だから混んでいるのかなぁ。道も渋滞している模様で終点の雷門の手前の東武浅草駅のところでおり、歩いて雷門へ。
人形焼きの紀文、天ぷらの三定あたり、4日なのに結構混み合っています。雷門をくぐり仲見世に入ってさらに混雑は激しく。とりあえず下のチビが迷子にならないように手を握って歩くのですが、難儀しました。
浅草寺でお参りをし 外に出るとちょうどお昼過ぎ。「何かおいしいお昼でも」と考えていたのですが、食事処はどこも長蛇の列。仕方なく露天で焼きそばとお好み焼きを買って横のテーブル席で食べました。これはこれでおいしいのですが・・・せっかく浅草に来たのになぁ。食べ終わると今度は「花やしきに行きたい」というので 前まで行ってみたのですがこちらも大混雑。どのアトラクションも30分以上待たなければなりません。そして入場料が大人900円。あの花やしきに入場するだけで900円ですよ。乗り物代は別ですからねぇ。僕が小学生のころは入場料なんて取っていませんでした。それにいつでも空いていて並んだ覚えもありません。というわけで「今度空いているときに フリーパスを買っていやっていうほど乗りに来よう」と言い聞かせて花やしきもパス。六区や国際通りをぶらぶらして「そろそろ帰ろうか」ということに。来るときに乗ったバスは三ノ輪、王子を通って池袋行きですから そのバスで王子まで出て南北線で帰ろうということになりました。これが失敗でしたねぇ。地下鉄で上野に出るか、日暮里駅行きのバスに乗るのが正解。乗ったバスがこれまた混雑していて、入り口のドアが閉まらないほど。途中のバス停をいくつか通過しましたから。今度は下のチビも押しつぶされる恐れがあったので抱っこして乗っていたのですが、このチビが眠ってしまって重い重い。「もう二度とバスで浅草なんて来ないぞ」と心の中で誓いました。
バスを降りるとグッタリ。僕も嫁さんも夕食を作る気力もなく、お弁当とお総菜を買って帰宅。お風呂に入ってビールを飲んだら身体の力が抜けてしまってねぇ。できることならそのまま寝たかったのですが・・・メインで使っているパソコンが壊れてしまい、ハードディスクを取り出してもう一台のパソコンに繋げてデータを移す作業が残っていたのですよ。
なんだかトラブル続きの一日でした。
うちの父親が和菓子職人の道に入ったところが浅草。昭和24年、父親が15歳の時です。もちろん最初は“小僧”と呼ばれる見習いで かなり厳しかったらしいです。その後職人として日本国中あちらこちらに仕事に行ったそうですが、戻ってくるのは浅草。そのせいで浅草には父親の友人の店もあり、子供の頃から正月の初詣は浅草の浅草寺でした。
都電で行くということは 我が家から地下鉄南北線で王子駅まで出て三ノ輪まで都電で行き、それからバスというコースですね。三ノ輪までは何の問題もなく行けました。初めて乗るチンチン電車に子供たちも大喜び。しかしここからが問題。雷門行きのバスがものすごく混んでいたのですよ。朝のラッシュ並みの混雑。この混雑も子供らは初体験。やはりお正月だから混んでいるのかなぁ。道も渋滞している模様で終点の雷門の手前の東武浅草駅のところでおり、歩いて雷門へ。
浅草寺でお参りをし 外に出るとちょうどお昼過ぎ。「何かおいしいお昼でも」と考えていたのですが、食事処はどこも長蛇の列。仕方なく露天で焼きそばとお好み焼きを買って横のテーブル席で食べました。これはこれでおいしいのですが・・・せっかく浅草に来たのになぁ。食べ終わると今度は「花やしきに行きたい」というので 前まで行ってみたのですがこちらも大混雑。どのアトラクションも30分以上待たなければなりません。そして入場料が大人900円。あの花やしきに入場するだけで900円ですよ。乗り物代は別ですからねぇ。僕が小学生のころは入場料なんて取っていませんでした。それにいつでも空いていて並んだ覚えもありません。というわけで「今度空いているときに フリーパスを買っていやっていうほど乗りに来よう」と言い聞かせて花やしきもパス。六区や国際通りをぶらぶらして「そろそろ帰ろうか」ということに。来るときに乗ったバスは三ノ輪、王子を通って池袋行きですから そのバスで王子まで出て南北線で帰ろうということになりました。これが失敗でしたねぇ。地下鉄で上野に出るか、日暮里駅行きのバスに乗るのが正解。乗ったバスがこれまた混雑していて、入り口のドアが閉まらないほど。途中のバス停をいくつか通過しましたから。今度は下のチビも押しつぶされる恐れがあったので抱っこして乗っていたのですが、このチビが眠ってしまって重い重い。「もう二度とバスで浅草なんて来ないぞ」と心の中で誓いました。
バスを降りるとグッタリ。僕も嫁さんも夕食を作る気力もなく、お弁当とお総菜を買って帰宅。お風呂に入ってビールを飲んだら身体の力が抜けてしまってねぇ。できることならそのまま寝たかったのですが・・・メインで使っているパソコンが壊れてしまい、ハードディスクを取り出してもう一台のパソコンに繋げてデータを移す作業が残っていたのですよ。
なんだかトラブル続きの一日でした。
浅草へのお参り、お疲れ様でした。
お子さん達も混雑の中立ちっぱなしで疲れたでしょうね。
私も4日に恒例の初詣をしに川崎大師へと足を運んできました。門をくぐるまで一時間かかりました。
やっとのことでお参りを済ませ、広い露店の中で何を食べようかウロウロしていたら、一昨年もお会いした元横綱、北ノ湖親方にまたもや遭遇しました。
やはり、大きくていまだにパンパンでしたよ
そんな話はどうでもいいですが、何卒、本年もヨロシクお願いします。
はいはい、壁に貼ってある市川海老蔵のポスターに
ついつい見とれてしまうオレが来ましたよ♪
そうだそうだ、デン助さんのお父さん、浅草で修行されたのですよね。
あれは、随分前の某ラジオ番組でしたっけ?仁丹塔の話とか懐かしいなぁ。
浅草寺への初詣、私も上京したてのころ、試みたことがあります。
東横線と地下鉄銀座線を乗り継いで浅草駅まで行ったまでは
良かったのですが、問題はそこから先。あまりにも人が多すぎて
駅のホームから改札口までたどり着けない・・・
ようやく改札口にたどり着いたものの、そこから見える更なる群集に
恐れをなし、結局駅舎から外に出ずにUターンして家に帰りましたよ。
地方から出てきたばかりのイナカ者が、生まれて初めて味わう大都会のつらさでした。
あっ、もうひとつ思い出しました!デン助さんのお父さんは和菓子職人さんですが
お爺さんは、元だっそ(しゅーりょー
昔、浅草でてんぷらを注文してそのあまりの黒さにびっくりした事があります。
麺つゆなどは黒いとは承知しておりましたがてんぷらまでとは。。
ゴマ油が入ってるんですね。
と、よけいなお話でした。
ついでに去年息子が都電を貸し切り、ライブをしました、揺れる電車の中での演奏は大変だったとの事です。
道行く人がびっくりしていたようですよ。
と、これまたよけいなお話でした(笑)
今、旦那にこの記事を音読してあげて一緒に読んだところです・・・バスの混みよう、お察ししますわ~~っ
浅草、あまり行かないのですがやはり凄い。
独特なパワーもあるし、なにか日本人の原点を見るような気もします♪
花やしきもすごい混んでたんですね・・あそこで30分待ちだなんて。ちょっとシンジラレナ~イ
王子を通る都電、小さい頃は父の実家が王子本町だったのでよく乗りました・・なつかしいです。
1人暮らしするんなら絶対下町に住みたいって思いますね(予定はないんですけどね^^;)
あけましておめでとうございます。
あらら、川崎大師もやはり混んでいましたか。
気分としては「4日ならもう空いているだろう」なんて
考えてしまうのですが、かなり混んでいますよね。
北の海親方、現理事長ですね。
なんだか正月から有名人に出会うと いい一年になりそうですよね。
今年もよろしくお願いします。
確かに正月の浅草は賑やかですね。
だけど平日なんか六区なんかも閑散としていて寂しい感じです。
やはり℃さんのように田舎から出てきた人!は今でも浅草に行くのでしょうか?
さて時代が時代なら 祖父の関係で℃さんやダン吉さんとは顔を合わせるのもはばかられる立場の僕ですが、祖父の連れ合いの祖母が浅草は駒形生まれ。その祖母の母(僕の曾祖母)はあのお店であんなことをしていました。
http://air.ap.teacup.com/applet/densuke/20041126/archive
神戸だと生田神社になるのでしょうか?
はいはい、浅草の天ぷらは真っ黒ですね、まさしくごま油で揚げてあるからです。
この真っ黒な天ぷらってのは浅草あたりだけで、東京でもあまり一般的ではありません。
僕だって初めて見たときはギョッとしましたから。
都電の貸し切りライブですか。楽しそうかも。
会社などで借り切って ビアホール電車とか聞いたこともあります。しかし走る都電の中からライブの音が聞こえてきたら停留所で待っている人も驚くでしょうね。
横浜からだと浅草は遠いでしょうね。
「浅草が寂しくなった」とよく言われますが、やはり正月はまだまだ人出が多いですねぇ。
それにバスの混雑が殺人的で・・・。都内に住む叔母に聞いたところ「雷門から池袋行きのバスは結構混むのよ。王子を通って巣鴨のとげ抜き地蔵の近くを通るでしょ。だから年寄りが結構利用するのよね」とのことでした。なるほど浅草からとげ抜き地蔵を一本でつなぐ路線だったわけですね。道理で混むわけだ。
都電荒川線も今ではクルマと一緒に走る区間も王子駅から飛鳥山までのごくごく短い区間。ほとんどは専用路線を走っていますから、世田谷線などと変わりませんね。逆に地方の方が“路面電車”の面影は残っているようです。
でも昔のクリーム色のチンチン電車は懐かしいですねぇ。