定休日。
「国立博物館で何やっているかなぁ?」と調べると“未来をひらく福沢諭吉展”と“妙心寺”の二つの特別展が同時に開催中。「一度に二つ見られるならちょうどいいや」と上野行きに決定。で、足なんですが今回は自転車を使いました。曇り空で寒いし電車のほうが楽なのですが、このところ体重がものすごく増えまして・・・やっぱり運動しなくちゃね。
9時半に出発。尾久橋通りを使って西日暮里から道灌山下へ抜けて千駄木、谷中、根津を抜けていくコース。
もうひとつの目的は千駄木にあるベーグル屋さん“旅ベーグル”でのベーグル購入。ブログのお友達ゆららさんの記事でこのお店に興味を持ってしまい。今までベーグルって食べたことがなかったのですが「一度は食べにゃいかんな」とコースに組み込んだわけでして。
道灌山下の三叉路。僕が生まれたとき住んでいたのがこの三叉路のすぐそばにあったアパート。2歳過ぎまで住んでいてかすかな記憶がありますが、今では当時の面影はありませんね。この手前の信号から“よみせ通り”に入ってずんずん進み、クネクネと細い道の元は川だった“へび道”の途中にあったのが“旅ベーグル”。ごくごく普通の家で窓のところに“TABI BAGEL“と書いた板きれが置いてあるだけ。あらかじめ地図で調べておかなければ気がつかないところでした。朝・昼・午後にそれぞれ作ったベーグルが売り切れてしまうとお店も閉めてしまうそうで、到着したのは10時半近く。「どうかなぁ?」と思ったらまだありました。プレーン、イチジク、ゴマと小豆、ブルーベリー、ローズマリーヒップの5種類を1個ずつ合計5個購入。狭いお店でイートインスペースもないからそのまま自転車のカゴに入れて博物館へ一直線。ここからなら10分ですね。
11時前に博物館に到着。今回も年間パスポートを利用するので入館も特別展も無料です。でもまず博物館の庭のベンチでまだほんわか暖かいベーグルでブランチ。
紙袋にスタンプしてあるツバメのマークがお店のシンボルかな?旅をするベーグルのイメージだろうか。初めて食べるベーグル。もちもちした食感で味はシンプル。茹でる工程があるそうで普通のパンとはちょっと違うかな。自転車をこいでペコペコのお腹にあっという間に2つ。とりあえずお腹は落ちついたぁ。
スズメがやってきてテーブルの上のベーグルを物欲しそうに見ていました。
表慶館で開催中の福沢諭吉展は面白かったぁ。“慶應義塾=お坊ちゃん”というイメージがあったのですが、それは全くの誤解でした。慶応義塾、いいじゃん。遼平を慶応に行かせたいなぁ・・・って行けるわけないか(笑)
平成館で開催中の“妙心寺”展は・・・わからな~い。妙心寺は日本最大の禅寺なのですが、禅についての知識は高校の日本史の教科書程度。貴重な展示物もたくさんあったのですがやっぱりよくわかりませんでした。見る人が見たら、すごいものがたくさん並んでいたんだろうなぁ。それよりも本館国宝室に展示中の“鳥獣人物画”が秀逸でした。
博物館をひととおり見終わると時計は2時すぎ。寄り道したいところもあるので再び自転車で出発。先ほどと同じ道を通って途中から脇道へ。
団子坂を登って信号を右折。千駄木3丁目界隈をうろうろ。この辺(千駄木3丁目~5丁目)は学生時代にバイクでお中元・お歳暮の配達をしていた地域。特に3丁目は坂の上は立派な屋敷の並ぶ山の手、坂を下ると路地の残る下町と面白い地区でした。あれから30年。お手伝いさんのいた大きなお宅もマンションに代わり、鉢植えが並んでいた路地もすっかり少なくなってしまったようです。
次に向かったのは谷中ぎんざ商店街。夕焼けだんだんの上からパチリ・・・ですが夕焼けではありませんでした。テレビや雑誌などでも取り上げられる昔ながらの商店街。千駄木に住んでいた頃、うちの両親も日暮里駅からの帰り(当時は西日暮里駅はまだありませんでした)、この商店街で買い物をして帰ったそうです。
なんでも“谷中メンチ”というのが有名らしく雑誌の記事やテレビ取材のスナップ写真がたくさん飾られている肉のすずきさんで購入。1つ200円で牛肉100パーセントのメンチカツとのこと。揚げたての熱々を食べてしばらく歩くとこんどは肉のサトーさんにも同じく谷中メンチの雑誌の記事や写真を発見。「では食べ比べてみよう」とこちらでも1つ150円也で購入。こっちも牛肉100パーセントのメンチカツ。どちらも熱々揚げたてでおいしかったけどソースが置いてあったことと150円という値段でサトーさんに軍配。でもね、メンチカツは1つ100円以内、できれば80円くらいだとうれしいのですが。牛肉100パーセントでなくていいからさ。
3時半を回ったのでそろそろ帰途につかないと。谷中ぎんざ商店街を出発してそれでも途中ブラブラしながら家に着いたのは4時半でした。日もだいぶ伸びてきましたね。
それにしても運動のためと自転車で出発したのに、高カロリーのメンチカツを2つも食べてしまい、何のためのサイクリングだったか(笑)
次回は・・・次回は・・・どこにおいしいものを食べにいこうかなっと!
「国立博物館で何やっているかなぁ?」と調べると“未来をひらく福沢諭吉展”と“妙心寺”の二つの特別展が同時に開催中。「一度に二つ見られるならちょうどいいや」と上野行きに決定。で、足なんですが今回は自転車を使いました。曇り空で寒いし電車のほうが楽なのですが、このところ体重がものすごく増えまして・・・やっぱり運動しなくちゃね。
9時半に出発。尾久橋通りを使って西日暮里から道灌山下へ抜けて千駄木、谷中、根津を抜けていくコース。
もうひとつの目的は千駄木にあるベーグル屋さん“旅ベーグル”でのベーグル購入。ブログのお友達ゆららさんの記事でこのお店に興味を持ってしまい。今までベーグルって食べたことがなかったのですが「一度は食べにゃいかんな」とコースに組み込んだわけでして。
道灌山下の三叉路。僕が生まれたとき住んでいたのがこの三叉路のすぐそばにあったアパート。2歳過ぎまで住んでいてかすかな記憶がありますが、今では当時の面影はありませんね。この手前の信号から“よみせ通り”に入ってずんずん進み、クネクネと細い道の元は川だった“へび道”の途中にあったのが“旅ベーグル”。ごくごく普通の家で窓のところに“TABI BAGEL“と書いた板きれが置いてあるだけ。あらかじめ地図で調べておかなければ気がつかないところでした。朝・昼・午後にそれぞれ作ったベーグルが売り切れてしまうとお店も閉めてしまうそうで、到着したのは10時半近く。「どうかなぁ?」と思ったらまだありました。プレーン、イチジク、ゴマと小豆、ブルーベリー、ローズマリーヒップの5種類を1個ずつ合計5個購入。狭いお店でイートインスペースもないからそのまま自転車のカゴに入れて博物館へ一直線。ここからなら10分ですね。
11時前に博物館に到着。今回も年間パスポートを利用するので入館も特別展も無料です。でもまず博物館の庭のベンチでまだほんわか暖かいベーグルでブランチ。
紙袋にスタンプしてあるツバメのマークがお店のシンボルかな?旅をするベーグルのイメージだろうか。初めて食べるベーグル。もちもちした食感で味はシンプル。茹でる工程があるそうで普通のパンとはちょっと違うかな。自転車をこいでペコペコのお腹にあっという間に2つ。とりあえずお腹は落ちついたぁ。
スズメがやってきてテーブルの上のベーグルを物欲しそうに見ていました。
表慶館で開催中の福沢諭吉展は面白かったぁ。“慶應義塾=お坊ちゃん”というイメージがあったのですが、それは全くの誤解でした。慶応義塾、いいじゃん。遼平を慶応に行かせたいなぁ・・・って行けるわけないか(笑)
平成館で開催中の“妙心寺”展は・・・わからな~い。妙心寺は日本最大の禅寺なのですが、禅についての知識は高校の日本史の教科書程度。貴重な展示物もたくさんあったのですがやっぱりよくわかりませんでした。見る人が見たら、すごいものがたくさん並んでいたんだろうなぁ。それよりも本館国宝室に展示中の“鳥獣人物画”が秀逸でした。
博物館をひととおり見終わると時計は2時すぎ。寄り道したいところもあるので再び自転車で出発。先ほどと同じ道を通って途中から脇道へ。
団子坂を登って信号を右折。千駄木3丁目界隈をうろうろ。この辺(千駄木3丁目~5丁目)は学生時代にバイクでお中元・お歳暮の配達をしていた地域。特に3丁目は坂の上は立派な屋敷の並ぶ山の手、坂を下ると路地の残る下町と面白い地区でした。あれから30年。お手伝いさんのいた大きなお宅もマンションに代わり、鉢植えが並んでいた路地もすっかり少なくなってしまったようです。
次に向かったのは谷中ぎんざ商店街。夕焼けだんだんの上からパチリ・・・ですが夕焼けではありませんでした。テレビや雑誌などでも取り上げられる昔ながらの商店街。千駄木に住んでいた頃、うちの両親も日暮里駅からの帰り(当時は西日暮里駅はまだありませんでした)、この商店街で買い物をして帰ったそうです。
3時半を回ったのでそろそろ帰途につかないと。谷中ぎんざ商店街を出発してそれでも途中ブラブラしながら家に着いたのは4時半でした。日もだいぶ伸びてきましたね。
それにしても運動のためと自転車で出発したのに、高カロリーのメンチカツを2つも食べてしまい、何のためのサイクリングだったか(笑)
次回は・・・次回は・・・どこにおいしいものを食べにいこうかなっと!