この推薦枠。あらかじめ学校訪問の際に実力テストの成績表を持参して個別相談を受けると
「この成績なら本校の○○コースの合格を確約できます」といった返事を高校側からもらえるのですよ。
“確約”をもらえば 試験の際によっぽど酷い成績だったり、服装や髪型が乱れていなければ落ちることはなく、
よって私立高校の受験も1校ですみます。余計なお金がかからずに助かります。
僕らの頃は、そんな制度はなかったので私立高校を3校も受験したもんなぁ。
試験科目は英語・数学・国語の3教科と面接。
確約が取れているとはいえ さすがに人生最初の試験ですから 朝から緊張している様子。
神棚と仏壇に「お願いします」と手を合わせ「あとはお前の実力次第だからめいっぱいやってこい」と送り出したものの
やっぱり心配というか気になってねぇ。
仕事をしながらも「今頃は英語の試験中かなぁ」とか「面接は緊張せずに受け答えできているかなぁ」などと考えていました。
2時半すぎに帰ってきた遼平は「数学は難しかったけど、あとはなんとかなったと思う。面接も大丈夫だった」とホッとした表情。
気が抜けたのか、こたつにゴロリと横になりそのままグーグー。
ホントに緊張していたんだね。
さて今の時代、入学試験の結果発表もホームページでその日のうちに発表。
発表時間の午後9時半に学校のホームページの入試結果コーナーを見ると
確約があったのだから不合格はないことはわかっていたのですが、やっぱり番号を見るまでは心配でしたねぇ。
遼平も「これで中学浪人はなくなった」と喜んでいましたが・・・ちょっと待った!君の本番はこれからの公立高校の試験だからね。
君の下には香奈も和輝もいるし、景気のいい時代じゃないから「私立高校でいいよ」とは言えましぇん。
大学への進学を考えているなら、ここは是非とも公立高校に合格してもらいたい・・・いや、公立を落ちたら就職しろっ!
いよいよ受験も本番になりました。このところ毎日、遼平の苦手な英語の長文読解問題を見てやっているのでブログの更新・コメントの返信
皆さんのブログへのおじゃまも疎かになるとは思いますが このような事情ですのでご了承くださいませ。