倉庫に材料を入れるので駐車場のクルマを出して倉庫の片付けをしていると「こんにちは」の声。
倉庫 から顔を出すと「不要なバイクを買取にまわっているのですが。こちらのバイク、乗っていないようですが・・・3万円ほどで買取できますけど」。
バイクの買 取業者さんでした。「乗ってはいないけど手放すともう二度と手に入らないからねぇ」
1980年型RZ250。18歳の時に買って、南は四国から北は北海道まであちらこちらに行きました。
走った距離は7万キロ。この手のバイクではかなり走っている部類に入ります。
エンジンの所々からオイルの滲みもあり、もう一度乗るには30万円くらいかけて直さないと。
「じゃぁ、5万円ならどうでしょう?」 内心「えっ、5万円‼」と心がちょっぴり動きましたが
「ごめんね、値段じゃないんだよね」と断ると「気が変わったら連絡をください」と帰って行きました。
5万円、惜しかったかなぁ(^^;;
でも嫁さんが外出中でよかった・・・もしいたら有無を言わさず売却されていたよね。
車体に思い出が詰まっていることでしょう。
さてバイク買取会社のラジオCMで、「ラジオで聴いた」と事前に言えば査定額UP、というのがありますね。
査定額が出てから言ったらUPしないのかな。
思い出が詰まりすぎちゃって・・・「だったら雨ざらしにしてないでちゃんとカバーしとけばいいじゃないのっ!」by 嫁さん
あのCM、僕も「あれ?」と思ったことがあります。
始めに査定価格帯の下限あたりを提示しておいて「では特別にっ!」と上げていくんじゃないかとにらんでいます(笑)