♦ ひとりの暮らし ♦
♦ ひとりには広すぎる食卓、華やかすぎる居間の照明 松井多絵子
「婦人公論10月27日号」は 備えて安心 {ひとりの暮らし}のシュミレーション。60歳以上の女性単身世帯が急増! 親や夫との死別、熟年離婚、子供の独立など家族と一緒に暮していてもいつ一人になるかわからない。生涯独身を選ぶ人も増えているのである。
♦ じゅうたんの上で骨折するなんてアナタはやはりメリーウイドゥ
U子は71歳の春、12年介護した夫と死別した。糖尿病を患っていた夫は視力が弱く一人で外出できなかった。定年退職後は家にこもり、U子は外出もままならない。早く1人になりたいと叫びたかった日々。でも一人になったら淋しくてたまらないらしい。彼女には子供がいない。兄も姉もすでに他界。友達も地方ぐらしや病人が多い。夫の介護をしていた頃はやりたいことが山ほどあったのに、折角時間に恵まれた今は何もする気になれない。
♦ 八階の窓辺に座りじっと手を見ながら亡夫をおもう日々なれ
「備えて安心、ひとり暮らしのシュミレーション」 婦人公論は早めの対策をアドバイスを。
① ”ひとり適応力”をチェック、あなたは充実派?しょんぼり派?
② 「貧困」「介護」「孤立」3大リスクを回避する方法
③ 今ある貯金、何歳で底をつく?
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U子から近頃音沙汰がない。クルーズを楽しんでいるらしい。今はカナリア諸島クルーズとか。貯蓄は大丈夫かしら、淋しくて死んでしまうような女ではないが、U子は。、
♦ 淋しいと兎は死んでしまうとかペットショップに兎がいない
10月15日 松井多絵子