えくぼ

ごいっしょにおしゃべりしましょう。

婦人公論 5/24

2016-05-11 09:42:36 | 歌う

               婦人公論 5/24

 5月24号婦人公論 ▲「女の悩みの処方箋」~定年夫、介護、相続、体調、、この雑誌の読者は中年女性が多いらしい。▲ 読者アンケート 私たちが背負う憂欝は1つじゃない!
▲幸せの第1歩は「相手に期待しないこと」 生きれば生きるほど悩まなければならない。

   アドラーの「嫌われる人になれ」という著書読みしのち好かれる人に  松井多絵子

 数年前からアドラーの『嫌われる勇気』という本の広告が目に付く。私は少し読んだだけ。嫌われることを恐れたら何もできない。「開放的」「自在で奔放的」などという私の作品についての評はうれしい。私が優等生だったら私の読者はゼロになりかねない。私と気の合っている暴走老女A子は自分本位に生きている 。作品も若々しい。病気にも縁がない。好奇心旺盛で話していて楽しい。美文字老女A子は気配り屋さん。義理堅い「いいひと」であるが うつ病になったり 胃を患ったりの病気持ちである。

 新発売・婦人公論の広告「介護するあなたへ 今すぐいい人をやめなさい」を見ながらおもう。
「嫌われるのを気にしない」などと言いながら、私は周囲のひとにはいい人になろうとしている。
「いいひと」 でいたほうが居心地がいい。今は特に介護をしていないから 「いいひと」でいられる。親や夫の介護で疲れている中年の女性を知っているが。彼女は今、女盛りなのだ。

      介護することと介護をされることさながら真夏と真冬のような

                   5月11日 松井多絵子