今日の言葉
口は災いのもと/ブメ-ラン
感情に走り、後先のことを考えないで
口走ることがあるのは世の常です。あの時、何であんなことを言ってしまったのか、言い方を変えれば、相手は傷つかなかったのではないかとか、発言後、反省することが多々あります。関係が疎遠になったり、友情の絆が断ち切れたりした『誰でも一度だけ経験するのよ』一度ばかりではありません。
物を言うとき、一呼吸置いて、言ってよいかどうか判断するこが必要ですが、なかなかできません。するには、どのようにしたらよいか、それは、先人の生き方を学び、疑似体験することで、半ば解決できます。その方法は読書です。
日常生活していれば、どんな火の粉がふりかかってくるかもしれません。一人が一生のうち体験することはたかがしれています。本の主人公の言動をインプットしておけば、問題にぶち当たったときに、読んだ本の数だけ解決法を見いだすことができます。
人生100年時代、後期高齢者生活は、先人たちも未体験ゾーンです。コロナウイルスが世界中で猛威をふるっている状況下、いつ感染するのかおどおどしているよりも、「どうにかなるさ」と開き直って生きていくのもありです。「令和に起きた新型肺炎下における先祖の生き様」、後世に記憶と記録を残しておくこと、今生きている人たちの義務のような気がします。
「政事を以て民を殺す無かれ」
崔子玉四不殺の三番目
コロナウイルス対策に右往左往している政府、上記の文言が現実味を帯びてきます。議会における与野党議員の言動をみているとそのような気持ちになります。
「今だけ、カネだけ、自分だけ」
政治を見ると議員には国民目線かなく、国民も国にお任せ、相見互いの精神が欠けています。先日行われた都知事選の投票率が証明しています。
崔子玉は、中国漢時代の大学者です。その人説いた「四不殺」がここによみがえりました。これが読書の大切さです。
ダム建設費の予算を削り、仕分けしたのは旧民主党、現在起きている水害は、そこに起因しています。それを反省することなく、また、偉そうにのたまう、野党の支持率が上がるわけがありません。演説の後は読書しましょう。