日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

アベノマスク配布も二回目になるとノ-コメント“沈黙はキンなり“

2020-07-30 07:11:00 | 政治
    今日の言葉

     本末転倒

「物事の根本的なことと、そうでないことを取り違えること。『本末』とは根本的なことと枝葉のこと。『転倒』はひっくり返すこと」    goo辞書より

マスクより大切なこと

迷走が続く安倍内閣、目先のことに気を取られ、肝心なところを見失っています。まず、第一に考えなければならないことは、収束後、経済の歯車がきちんとまわるように体制を整えることです。

『国難』と命名したからには、首相自ら先頭にたち、国会を召集して、全議員の知恵を絞り合い、議論することが大事です。現在の勤務ぶりをみていると、「真摯」に行動しているようにはみえません。立憲民主党の国会開催の要求の応じるべきです。見張らないとなにを言い出すか、やりだすか理解不能な安倍政権です。監視の役割を果たしていない立法府です。

第二回目のマスク配布より持続給付金の支給、休業補償することのほうが、はるかに大切なことです。きちんとしたコロナ対策が描かれていないのかもしれません。だからやることなすことすべてが中途半端で、迷走を続けるのでしょう。

Go Toトラベルを強行したつけの影響がでました。「昨日の感染者の7割強は『東京以外」。あの『東京外し」の意味を問うかのよう」(朝日新聞2020.7.29夕刊素粒子)このキャンペーンに専門家会議の尾身教授は反対、踏切ったのは、担当大臣ということです。この失策の責任はとるのでしょうか。

禁じ手を出してきた安倍政権

コロナ封じ込めのため、風俗営業法、感染症法、建築物衛生法、食品衛生法等で、取り締まりを強化しようと画策しています。基準に合わなければ、違反したということで処罰されるのかもしれません。するのでしょう。

戦前の治安維持法、国家の意向にそむくやつは逮捕、のべつまくなしに留置所に入れられ、拷問を受けた人たちが大勢いたと記録されています。その再来になる可能性もでてきました。何をしでかすか予測つかない政権なので要注意です。

コロナ対策の失敗を棚に上げて、法で裁く、これってちょっとおかしいです。ホストクラブ、キャバクラ、夜の飲食を伴う接客業が感染源の可能性があれば、該当するところに休業補償を出し、落ち着くまで閉店していただく、これが正しい政策だと思います。

くつろいで、楽しんでいるところに
警察官がきたら、酔いも一発で醒めてしまいます。また、入り口のステッカー、西部劇のお尋ね者のポスターのようで、お店の格が「かくっ」と下がってしまいます。所詮、「木を見て森を見ず」日本の役人、政治家の発想はとても貧しいので仕方ありません。

合言葉
   お金はマスクより補償費に