今日の言葉
見せかけだけの和はいらない
河井滉二
6日、自民党の外交部会と外交調査会の合同会議が開かれ、「習近平国賓来日中止要請決議書」を内閣に提出と報道されました。
ガンバって下さい!護国派議員さま
国賓来日反対の理由は、①香港国家安全維持法施行②中国公船の沖縄県の尖閣諸島周辺での領海侵犯です。自分の罪を相手になすりつける戦法を得意としています。武漢ウィルスがアメリカウィルスに名称変更されそうな噂もあります。もう一つ加えれば、他国の領土を知らないうちに侵略、自国のものとしてしまう傲慢さ、クレームつけられてもどこ吹く風、権利を主張し続けます。「無理が通れば道理が引っこむ」、忌々しい思いで、地団駄を踏んでいる国が増えています。
日本もようやく、中国と付き合いの危険性に気付き、「習近平国家主席国賓来日反対決議書」を自民党の中でまとめようとしました。そうしたら、二階派から異議申し立てがあり、文言を変更せよ、横やりが入りました。河村健夫元官房長官の下記の発言です。親ではなく媚中派で名をはせている二階派、ここにありです。中国の利を最優先にし、自国のことは二の次、売国奴といわれるゆえんです。
自民党内で、米中どちらと組むか、つばぜり合いをおこなっています。いっそのこと親中派と護国派に分かれたたほうが、有権者としては、支持を鮮明にできます。中国の厚かましいコメントを紹介します。
中国外務省・趙立堅副報道局長
「中国の国有領土だ、釣魚島(尖閣の中国名)のパトロール、法執行することは、中国の国有の権利だ。」
「日本漁船が釣魚島の領海に違法に侵入したため、追跡・監視し、中国側の海域から立ち退くよう求めた」
衛藤征士郎外交調査会長の正論です。
「こんなときに、我々が習氏を国賓として認めると尖閣を中国のものだと認めたことになる」
媚中派・河村健夫元官房長官の発言
「多くの先輩方が努力され、積み上げてきた日中関係を壊すような文書はいかがなものか。決議文の文面を修正すべきた」
佐藤正久前外務副大臣のツィート
「習近平国家首席の国賓訪問中止要請の決議について、一部から文言修正等の意見は出たが、大方は、中止要請必要との意見」
「国賓中止要請の理由を明確化すればよい、邦人安全にも影響がある香港安全法の責任者は習近平 首席」
知らないうちに侵略が進んでいます。
中国にがんじがらめにされた媚中派議員たち、かなりの数にのぼります。ネットで「親中派議員」と検索すれば、数珠つなぎに名前と経歴が出てきます。これだけの人たちが「ハニー・トラップ」にかかり、日本の心をなくしてしまったことに驚かされました。
親中派議員を見ると、中国でどんな歓待を受けたのか、勘繰ってしまいます。これを「バイアスがかかった」というのでしょう。思わず、えらそうに中国の肩を持つ議員をみて、心の中でつぶやきます。「厚顔無恥な奴」と。
「戦わずして勝つ」孫氏の兵法を実践して、日本議員を手なずけ国を二分させてしまう中国、本当に恐ろしい国であると、改めて認識しました。