日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

国民は二の次、選挙やるには銭集めだよ、みなさん集合、利権のことは任せな!ウイルスより恐ろしい言葉です。

2020-07-19 08:47:00 | 政治
     今日の言葉

そんなふうに生きないで。私たちに過ちがあるとすれば、初めから欠陥だらけで生まれてきたことだけなのに。
           ハン・ガン

自分のことしか眼中にない議員がまた出現しました。コロナ禍の中、三密に注意をうながしているのにもかかわらず、政権ナンバー2がです。政治資金集めのパーティーを開いた閣僚がいました。その名は麻生太郎財務大臣です。お上が自分たちで決めたことを守れない、守る意識がない、国民には自粛を要請しておいて、自分たちは知らぬ存ぜぬを通す、こんな理不尽なことはありません。

国の最高責任者、安倍首相もとんと見かけなくなりました。この非常時に会見もなく、今後の方針、また現状を国民に語りかけることもしません。これを責任放棄といいます。体調がすぐれなければ、辞職すればいいことです。国の指導者は逃げ隠れせず、堂々としていることが国民に安心感を与えます。「GO TOトラベル」も担当大臣に任せないで、なぜしなければならないのか自ら説明すべきです。失敗、不評をかえば、担当部署の責任をなすりつけるいつもりでいるのでしょう。「とかげのしっぽきり」で難を逃がれ得たことがトラウマになってしまいました。

国のナンバーワンとツーがこの体たらくですから、日本の将来には暗雲がたちこめています。どうなることやら、古いキャッチフレ-ズ思いだされます。
三無主義「無気力・無感動・無関心」