今日の言葉
そんなふうに生きないで。私たちに過ちがあるとすれば、初めから欠陥だらけで生まれてきたことだけなのに。
ハン・ガン
自分のことしか眼中にない議員がまた出現しました。コロナ禍の中、三密に注意をうながしているのにもかかわらず、政権ナンバー2がです。政治資金集めのパーティーを開いた閣僚がいました。その名は麻生太郎財務大臣です。お上が自分たちで決めたことを守れない、守る意識がない、国民には自粛を要請しておいて、自分たちは知らぬ存ぜぬを通す、こんな理不尽なことはありません。
国の最高責任者、安倍首相もとんと見かけなくなりました。この非常時に会見もなく、今後の方針、また現状を国民に語りかけることもしません。これを責任放棄といいます。体調がすぐれなければ、辞職すればいいことです。国の指導者は逃げ隠れせず、堂々としていることが国民に安心感を与えます。「GO TOトラベル」も担当大臣に任せないで、なぜしなければならないのか自ら説明すべきです。失敗、不評をかえば、担当部署の責任をなすりつけるいつもりでいるのでしょう。「とかげのしっぽきり」で難を逃がれ得たことがトラウマになってしまいました。
国のナンバーワンとツーがこの体たらくですから、日本の将来には暗雲がたちこめています。どうなることやら、古いキャッチフレ-ズ思いだされます。
三無主義「無気力・無感動・無関心」