植物園「 槐松亭 」

バラと蘭とその他もろもろの植物に囲まれ、野鳥と甲斐犬すみれと暮らす

悪い野郎は都鳥

2019年08月18日 | 時事
大昔、高校生で大学受験の勉強をいたしましたなぁ。4時間寝ると合格、5時間は落ちるという「4当5落」なんて言われていました。
受験生は、ラジオの深夜放送を聞きながら、というパターンが多かったですね。
あの頃ワタシは、夜11時までには就寝、3,4時に起きて勉強という「朝型」の生活だったように思います。

早朝のラジオは、深夜のトラック野郎向けの放送のあと、聖書の番組やら浪曲やらがありました。「心に愛が無ければどんなに美しい言葉も相手の胸に響かない」という聖パウロの言葉が決まり文句でこれが始まると、白々と夜が明けてくるのでした。
もひとつの番組が講談・浪曲。なんという番組化は忘れましたが、2代目廣澤寅蔵あたりがうなっているのをよく耳にしました。

森の石松を陥れ亡き者にした都鳥一家を清水の次郎長が仇を打つという下りは聞かせどころでありました。
「悪い野郎は都鳥」というフレーズがあります。若い人は知らないか。

悪い野郎が一人捕まりましたね。高速道路上で煽り運転をして、若い運転手を殴った男です。ディーラーから借り受けた代車を好き勝手に乗り回し、あちこちで同様の危険な運転を繰り返していたとか。
昨年は、やはり高速道路上で家族が乗る車を無理やり止めさせ、ご夫婦が亡くなった事件もありました。

道交法を中心とした法規や罰則は、今の交通事情に追いつかず、悪質な運転を取り締まり厳罰に処すというシステムになっていません。飲酒運転や高齢者の重大事故もすっきりしませんね。意図的かつ悪質な運転手をもっと厳しく処分すべきでしょう。違反の罰金を高くするだけではいけません。

一昨日から競輪開催中です。ワタシの会社が賃貸しているコンビニは、競輪場から至近の立地であります。競輪場の駐車場は大きなレースになるとすぐ満車になりますね。すると、コンビニの駐車場に「ポンっ」と車を置いて車券を買いに行く輩が増えます。半日位停めていくあくどいおじさんも少なくないのです。店長は以前は警察を呼ぶこともありましたが、結局は民事不介入、こういう施設に長時間駐車しても排除できないし、法的にも損害賠償なども請求できないのです。
 トラブルになるといけないので、結局は泣き寝入りとなりますな。終盤、競輪のレースがはねると、うちの駐車場を突っ切って国道を横断しようという車も多いです。

 また、生活ごみを持ち込むなんてのはざらです。家から家庭ごみを持ってきてゴミ箱に捨てるのは、まだかわいい方です。路上や場内に、引っ越しで出たと思われるような不燃ごみ・粗大ごみを投棄することも多いのです。

全く、悪いやつが多いです。

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