10月のツアー～ 東京でさよなら

京都最後の日。今日の朝は和食にしてみました。なぜなら、お客様の中で一組だけ東洋系のカップルがいらして、奥様が毎朝和定食にしているのをみていたからです。さあ、今朝も奥様は和定食を頼んだのかな？？と思っていると、やっぱり。私のテーブルにお二人が来られました。「私も毎朝ジャパニーズなのよ！美味しいわ！」周りを見渡せば和食を食べているのは奥様と私だけ。嬉しかったのかな。私もお話しするきっかけが生まれてよかったです。

さて、最終日。午前中のフリータイムを得て新幹線で東京に戻ります。帰りにようやくお目見えの富士山。よかったー！

明治神宮では秋らしい催し。

表参道で最後のショッピングタイム。

そしてようやく戻ってきました、汐留に。

最後のディナーは懐石料理。美しい夜景とともに。

季節を感じさせる盛り付け。日本料理はアートですね～。

お皿が来るたび、説明して回るので食べた気しないですが、それでもやっぱり美味しい！

料理の写真を撮ることも忘れない！

2時間のディナー。そのあとツアーの皆さまのお別れタイム。本当にいいグループでした。行程にもたくさんの渋滞にも文句をいう人もなく、驚くほど手のかからないお客様でした。募集ツアー、平均年齢70後半、となればたいてい気難しい方々がいらっしゃるものです。

さて、ようやくツアーも終わりが近づいてきました。ベッドのクマさんに「おかえり」って言われて。

お別れはそれぞれ、帰国のフライトに合わせて。翌日。早朝から夕方にかけて、お客様がひと組、ふた組と帰っていきます。

最後にハグと嬉しいいただきもの。いつも思うのですが、お客さんは常に自分の話を聞いてくださっているということ。「あ！これ。私だーいすき❤️」とさりげなく言った品、最後の日にプレゼントいただくことが多いのです。

ツアーの最後はホッとしたような寂しいような。いずれにせよいつも心はあったかく終わっていきます。