駅チカごはん〜 赤坂編 2024.12

赤坂での打合せは事情によりいつも開始が19:00。

赤坂駅周辺には、まあとにかく沢山のレストランがあるけれど、打合せが終わる21:00とか22:00にもなると、席が空いているお店は多くありません。

あちら、こちら、とのぞいてみては断られ、そして行き着くはLe Bilboquet🇫🇷。

小さいお店なのに、どういうわけだかいつもテーブルがひとつだけ空いているのです。縁ですかね〜

もう「行き着く」店から「いきつけ」に格上げした方が良いくらいです。

 

お料理は抜群に美味しいです。なにより、アラカルトだけど品数がたいへん豊富。大きな黒板にぎっしりメニューが日本語とフランス語で並んでいますが、あまりに多いのでどうしても迷ってしまう。でも時間が時間だけに、着席したらもうラストオーダー。追注文不可。ゆっくり考えている時間はあいし、あせります。

お店には、グラスシャンパンはあるし、ボトルワインも良いものが置いてあります。ドリンクの満足度かなり高し。

 

まずは、前菜盛り合わせから。野菜いっぱいで嬉しい。組み合わせには好きなものを入れてくれます。

ソリマチの大好きなクスクス料理を発見！大好きな羊肉の煮込みと一緒

それにしても、量が多くてまいった。2人前はあるかな。

後ろのマスタードは、その奥のステークフリットで使用するもの。たっぷり使うと美味しい。ソリマチはこれだけでも食べてしまうほどのマスタードファン。

この根セロリのサラダも最高です。これだけボールに一杯、モリモリ食べたいくらいです。

さて、次に行ったらクスクスは売り切れ　じゃあ。。と迷ったけど、「イカとキノコの炊き込みご飯」というのがあって、気になって頼んでみたら、、しっかりリゾットでした！

フレンチなのだから、そりゃそうか。

お醤油ベースの炊き込みご飯を想像した私がヘンなひと。

それにしても、「1人で食べる」と言ったけど、4人分はある量だよ。これでSサイズです。

量は多いし、美味しいし、最高です

近くに住んでいたならば、毎日通いたい大好きなビストロです

明けまして、2025🎍

新年が明け、2025年になりました。今年のお雑煮には、とろろ昆布ものせてみたよ。

全国通訳案内士の仕事としては、2023年はコロナの反動でグループツアーが長く続き、ほとんど家にいられないたいへんな1年だったけど、2024年はいつものペースくらいに落ち着きました。

また、いただく仕事をすべて受けるのではなく、生意気だけれど、仕事を選んで働くスタイルに移行した年でした。

 

フリーランスの身としては、来るもの拒まず、いろいろなエージェントさんとお付き合いをして来ましたが、仕事やエージェントさんと自分には相性があるんです。

自分に合っていない仕事や、必ず問題が生じる危なっかしいエージェントさんは絶対にあるもの。

気づけば、いつの日かどちらかともなく疎遠になっていました。

今自分が真に向き合っているのは、お互い相性が良いと認識しているお相手ばかり。

それでも稼働日数が安定しているのは、それだけ、旅行業界が盛り上がり仕事がある、という良い状況であるからなんですけど。

 

このまま、気持ち的にも安定した仕事スタイルを持ち続けられるといいな

 

2024年は大きな悲しみがありました

 

去年の今頃、すっかり体が小さくなって食事も水もあまりとらなった愛猫きゃら

それは突然やってきたので、例えば美味しい猫ご飯とか、そばで寝られる敷布団とか、注文したのに年末年始で揃わなかった後悔、その上、最後は私が余計な看護ばかりして、放ってよけばよかったところ、かえって痛い思いをさせちゃったとか、なくなるのを早めてしまったとか、ありとあらゆる後悔で自分を責めて、いまだに立ち直れていません

看護の才能がなくてダメダメおかあさんだったけど、最期は一緒にいられて、ひとりで行かせないで良かった、と自分に言い聞かせることしか出来ません。

「にゃ〜」と迎えてくれるきゃらのいない家に帰るのは、なかなか慣れません

心の整理にはとても時間がかかるんですね

きゃらが待っていてくれたのは、みゆこの成人式でした。

2024年は、みゆこの成人式という、晴れやかな行事でスタートしました

成人式を無事に迎えたみゆこは大学3年生。早い〜

卒業しても、就職はしないで専門学校に行くそうです。

学費の貯金のため、飲食店でバイトをしていてすっかり忙しいみゆこ。

まだまだお金はかかるけど、自分で計画的に貯金をする姿が頼もしい

 

少しずつ少しずつ、着物の準備を着々と続け、成人式はハッピーに迎えることが出来ましたよ。

そして、みゆこが産まれた時にはすでに2歳のおねえさんだったきゃら。病気もなく長生きしてくれて良かった。みゆこが成人式を済ませてほっとしたと思ったら、すぐなくなってしまった。

 

そして、もうひとつ、良い転機がありました。

長く連れ添ったパートナー氏と、5月にようやく挙式⛩️

 

2024年はいろいろな節目の年だったかもしれません

 

若い新婦ならともかく、年も年だし控えめに 笑、身内と彼の会社関係と数名の共通の友人に囲まれた都心の小さな神社で挙げました。

その後の会食は大好きなPachon🇫🇷🥂🍷

悲しい終わりと、新しい生活の始まりが同時にやってきた2024年。

そして2025年はどんな年になるかな

 

もちろん、今年も「フーディーかつ全国通訳案内士」であり続けることは間違いなし

今年もかわらぬお付き合いのほどよろしくお願いいたします