なくなった愛猫きゃらをどうするか。もともとは、実家の庭に埋めようとなんとなく考えていました。でも結局、お葬式をすることにしました。今でも、どちらが良かったのか実はよくわからないのです。
お葬式はいろいろまわりに聞いたりしましたが、結局、移動火葬車によるお葬式を選びました。実家に相談し、場所は実家になりました。それなら、土に埋めても良かったのかな、いろいろ考えていたつもりでも、実際にその時が来ると、何がいいのか、こたえが出ません。 いまだに。。
ちょうどその日は、兄弟家族も実家のお墓掃除にくる日とのこと。
しょんぼりしている私に母が、皆で精進落としをしに外食しよう、と計画してくれました
きゃらをよく知る母もお葬式に一緒に出てくれました。
お花をたくさん買って、ご飯もたくさん盛って、私の涙もぽたりと一緒にお送り。
しばらくは手元に置いてたくさん話しかけます。大好きだったお湯やおやつもあげて。そして、いずれはお墓をさがすか、やはり土に埋めるか、何が一番いいのかゆっくり考えます
踵から始まった腫瘍のため、左の足先はくるりと曲がり、夏頃からは歩けるけれど歩きにくそうでした。それが、なくなる前のほんの2日間、足先がすらりと伸びて元に戻った奇跡。その2日間は以前のようにおどろくほど活発に家の中をあちらこちら歩いて回っていました。しばらく声を発していなかったのに、以前のようなおしゃべりも始まりました。日中も夜も。
たった2日間だったけれど、本当に奇跡。とても元気になったようにみえて、「まさか、治るのかな?」と期待しただけに、喪失感もどっしりです
兄弟家族には小さい子もいて、「精進落とし」は子供が好きなファミレスで、にぎやかにワイワイ好きなものを頼んで、おとなはおちゃけ🍶も飲んで、皆でたくさん笑いましたよ
最後に皆がデザートを頼むので、調子に乗ってわしらもホットファッジサンデー。みゆこと二人でシェア。
冷たいサンデーに、あつあつのチョコレートソースをかけて食べます!
今日は母に感謝!
母の提案があったので、きゃらのお葬式もその後も、さびしく思うことなく一日が終わりました。
その後母に聞いたら「あの日はものすごく疲れた〜」とのことだったけど