今日のゲストは米国から、醤油工場見学希望のかたでした。お知り合いの方に勧められたということでした。その後、芦ヶ久保の氷柱を見にいきたい、ということで、醤油工場のある川越にやってまいりました。
お泊まりのホテルは東京駅の目の前。
昨日の朝、愛猫きゃらを看取って一日泣いていたため、寝る前に鏡を見ると目の周りが真っ赤に腫れていましたが、仕方ない。
東京駅から川越駅までは、池袋で東武東上線に乗り換えです。
そこから路線バスに乗り換えて、やってきました醤油工場。
ゲストには、電車の乗り方やチケットの買い方、その後の行程に無理がないかどうかのチェックなどのサポートして差し上げます。
30分の見学は工場の方のガイド付き。とてもわかりやすく丁寧です。見学者はほとんど日本人なので、ソリマチはゲストの隣でガイドさんのお話をウィスパリング通訳。
こちらはまだ仕込んで3ヶ月の醤油。色はまだ黄色く、つぶつぶっぽいですね。
2年経つとこうなります。
実際の仕込み室はこんな感じ。仕込みの段階に合わせて、違ったかき混ぜ方で味を整えていきます。
お醤油の、なんとも言えない良い香りに包まれっぱなしの30分でした。
お醤油は、天然醤油に限るなあ。
ゲストはショップでお土産に、醤油の小瓶を10本お買い上げ。リュックが一気に重くなりました。
さて、バス停に戻って路線バスに乗り、川越の一番街商店街で下車します。
ランチは和食、ということでしたが、ここから駅に徒歩で向かうのと、ランチをするのと、両方するには時間が足りない滞在時間。
そこで、菓子屋横丁に向かいます。
川越といえば食べ歩き、ということで、「いも恋」をスタートに、「磯部団子」「クロワッサン」「葱抓餅」などなど、次から次へと気になるものを買っては食べながら進みます。
たい焼きも食べたよ、チーズ味。皮がカリッとして餡がたっぷりで美味!
そのまま川越駅に向かって、さらにお煎餅やいちご大福を買い食いしながら駅へ。楽しい!お腹いっぱい!
アルコールは飲まないとおっしゃるので、地酒やコエドビールは残念ながらスキップ。
川越といえばさつまいも🍠 駅のホームにも。
ゲストはその後、氷柱の前に、一人でそば打ち体験に行くというので、ソリマチは最寄駅からお店への行き方案内をしてそこで終了
さて、一人になると、またもやしょんぼりしてしまうソリマチ。いろいろなかたから思いがけずに温かいお言葉をいただいて電車の中で涙がポロポロ 変なひと。
夜はみゆこが帰るのを待って二人でごはん。いろいろなお話をしながら。
目は腫れてボロボロだけれど、一人で家で泣いているより、今日が仕事で良かったかもしれない。時間はかかるけれど、いつまでも泣いてはいられないし、でも忘れなければいけないわけでもない。
一日一日に感謝して、ゆっくり進もうな〜、と改めて思いました