
<五浦へ>続いて向かったのは、五浦地区。カーナビでセットしたところ、けっこう遠い。五浦でまず立ち寄ったところは、旧富士ケ丘小学校。印象に残ったのは、物々交換のプロジェクト展示。物々交換をしてまわった屋台がおもしろかった。校舎内の展示を見終えて、靴を履き替えようかと思ったとき、「体育館にも作品があります」と言っていただき、戻って、体育館へ。ここに大物があった。暗幕で暗くした体育館内には、大きな青い飛行船があり、この飛行船の中には、何かが映し出されていた。飛行船は係留はされているものの、時々ふわふわと浮いていた。迫力があり、印象的な作品だった。
<天心記念五浦美術館>五浦と言えば、岡倉天心、ということで、天心さんの美術館へ。駐車場も大混雑していた。美術館に入ると、まず、目につくのは、大きなピンクのブタ、これも芸術祭作品だ。芸術祭のパスポートを持っていると、美術館の通常展示も見ることができるということで、そのまま館内へ。まずは、美術館の通常展示を鑑賞した。続いて、芸術祭作品のエリアへ。ここでの作品は、デジタルアーツ作品で、3部屋ほどのスペースで、美しいデジタルアーツを鑑賞することができた。建物の外に出ると、美しい海岸線の風景を楽しむことができた。
<昼食>13時頃になってしまい、お腹もすいてしまったが、とりあえず、六角堂に行ってみた。しかし、駐車場がいっぱいでとても入ることができない感じだった。六角堂では、芸術祭の特別な展示があるわけでもないので、今回はパスすることにした。とにかく昼食を食べたくて、先ほど車窓にちらっと見えた、シラス丼の看板のあるところへ戻ってみると、古民家風cafeだった。ランチメニューをやっているようだったので、お邪魔することに。こちらでランチメニューのシラス丼を食べ、食後のコーヒーをいただき、おばちゃんの暖かいおもてなしで満腹になった。