お気楽な日々

お気楽主婦の思い出日記帳です。

’06 ギリシャ&パリ旅行(5/6 7日目 その2)

2006-09-18 16:20:51 | 大人の遠足日記帳(海外旅行記)
<空港へ>ランチを終えて、ぶらぶらと散策しながらホテル付近に戻ってくると、あたりの様子がどうもおかしい。警察官が沢山いて、ロープでしきったりしていた。あわててホテルに戻り、ベルボーイに尋ねると、デモ行進が行われるとのこと。通行制限があると困ると思い、トイレを済ませると、あわててホテルを出発した。ホテル前の大通りを無事にわたり、地下鉄駅へ。スーツケースを持っての移動だったので、エレベーターを探したりと、少し大変だった。地下鉄で、エスニキ・アミナ駅まで行き、そこからバスに乗り換えて空港へ。今回の移動も順調で、40分程度で、空港へ到着した。
<さよなら、ギリシャ>空港でのチェックインは、少々戸惑った。(といっても、カウンターの職員がであるが。)パリ行きのe-チケット控えとパスポートを出して待っていると、係員は、二人のパスポートを何度もなんどもめくっている。何事?と思って様子を見ていると、「シェンゲンビザは持っていないのか?」と聞いてきた。「日本人は、シェンゲンビザは必要ないなずだ。だって、数日前に、ビザなしでフランスから入国してきたもん。」と、説明しても納得していない様子。その係員、隣のカウンターの係員に大声で、「日本のパスポートは、シェンゲンビザはいらないのか?」(たぶん。ギリシャ語だったのでわからない)とたずねていた。ビザの必要がないことが確認され、無事にボーディングパスを受け取った。郵便物を出したりした後、すぐにゲートへ。時間はたっぷりあったが、空港での買い物&食事は、とても高いので、おとなしくゲートのベンチで待機していた。パリ行きの飛行機は、それほど遅れることもなく離陸。さようなら、ギリシャ。。
<パリへ>パリまでの飛行時間は、3時間程度。途中、機内食が出された。ワインもいただけるので、とても楽しい空の旅。。ただ、パリに近づき、着陸態勢に入ると、窓のそとは嵐。。。そういえば、途中のキャプテンアナウンスのとき、「サンダーストーム」という言葉が耳に入ったような。。。。暗い雲の中をひたすら降下し、こんな天候で着陸できるの?という感じだったが、飛行機は無事着陸した。現代の技術って、すごいのね、と心から思った。花の都パリの玄関に到着したわけだが、外は嵐。。。どうしようと思いつつ、ターミナルビルへ。まず、トラベラーズチェックを両替しようと思ったのだが、ガイドブックに記載されている場所に、アメリカンエキスプレスが見つからない。困ったと思っていると、ちょうどその裏側に見つけた。(地図の見方を間違えていただけだった。)これで、キャッシュを手に入れ、ひと安心。さて、今度は、市内へのバス乗り場が見つからない。ターミナル工事のため、一時的に移動している、との表示が。。。移動先に行ってみたが、乗り場の表示もないので、このままでは、たぶんバスに乗ることはできない。一瞬タクシーで行こうかと考えたが、やっぱり高いので、頑張って隣のターミナルまで歩いて行き、そこのバス乗り場から乗ることにした。やはり隣のターミナルへ移動すると、ちゃんとバスチケットの売り場もあり、バス停もあった。チケットを購入してしばらくすると、ちょうどよいタイミングでバスが来た。市内の凱旋門までは、バスで40分程度。相変わらず、外は大雨。。終点の凱旋門でおり、予約してあるホテルまで、雨の中を歩いた。ホテルは、バス停に近く、3分くらい歩くと到着。
<夜の街へ>予約していたトロワイヨンホテルは、2つ星のこじんまりとしたホテルだが、フロントの人もとても気さくで感じのよいホテルだった。部屋に入ると、どっと疲れ(空港に到着してから、バスに乗るまでがとても大変だったので。)、ちょっと休憩。今夜は、11時半からのクレージーホースのショーを予約していた。その前に、セーヌ川の遊覧船に乗ろうかと思っていたが、大雨なので、断念。少し休憩したあとに、早めにでて、シャンゼリゼを歩いてクレージーホースへ行くことにした。外は、やっぱり雨が降っていた。それでも、ライトアップされた凱旋門やシャンゼリゼの様子を見ていると、はなやぐ雰囲気が感じられ、花の都パリにいるんだぁ、とちょっと感激。しかし、シャンゼリゼから、クレージーホースへ向かうわき道に入ると、薄暗く危ない感じだった。実際、怪しい二人組みが着いてきそうになったが、日本語で「怪しい、危ない」などといいながら、歩みを速めて逃げたら、あきらめたようだった。ちょっと危険を感じながら、セーヌ川べりまで行くと、ライトアップされたエッフェル塔を見ることができた。エッフェル塔は、毎正時にきらきらと光るので、もう少しで10時というところだったので、光始めるのを待って、きらきらと光るエッフェル塔を眺めた。
<クレージーホースでの出来事>少し早いので、どうしようかと思ったが、クレージーホースへ行ってみた。すると、「バーならある」といわれたので、ウェイティングバーがあるのかと思って、つれられて入ると、そこでは、すでにショーの真っ最中。ウェイターに「次の回の予約を持っているので、出たい。」というと、あんまり英語が通じなかったようで、「金を払えないなら、出てけ。」と言われ、ロビーに出ると案内をしていた人から、「ショーチャージや、サービス料があるから、高いのは当然だ。。。金を払え。」と少しすごまれた。予約のバウチャーを見せると、状況を理解してくれたようだったが、「11時30分のショーはない。」と。。。「へ?」「だって、ここに書いてあるじゃない。」というと、「これは、こちらの間違いだ。払ったお金は返金される。」との説明。。。なんだか納得できずに、主人とごちゃごちゃ話していると、「これから、きみたちの席を用意するから。」ということで、先ほどのバー席へ連れて行ってくれた。こんどは、ウェイターも請求を持ってこなかったので、これは、お詫びということで途中からみせてくれたようだった。結局、ショーは、12時少し前に終了した。ほんの少しだけ見たショーだったが、ヌードショーというイメージとはまったく別物の、ほんとうに美しい芸術だった。きちんと最初から、楽しんで見たかった。
<ホテルへ>ちょっとだけただみさせてもらったが、なんとなく「パリの夜をだいなしにされてしまった。」ような気持ちになり、さびしく、タクシーでホテルへ戻った。途中でお酒でものもうかとも思ったが、二人ともそんな元気はなく、お部屋のミニバーのビールを飲みましょうということになり、おとなしくお部屋へ。お部屋の冷蔵庫をチェックすると、ビールがない。。。。どこを探しても、ビールがない。しかたなく、ソフトドリンクをいただき就寝。ほんとに疲れた。
<後日談>クレージーホースに対して、すでにクレジットカードで支払っていた、ショーチャージの返金をメールにて請求。何回か、コンタクトした後、きちんと返金手続きをとっていただき、無事に返金された。
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