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恒例の夏休み旅行。さて、どこに行くか。今年度から私が新しい仕事を始めたため、旅行に出かけられる期間がやや制限され、時期は7月から8月までの間になった。場所は、今年もやはり国内に限られそう。。GWに九州への大きめの旅をしてしまったこともあり、車で出かけられそうなところで考えた。そして、あがった候補地は「千畳敷カール」。千畳敷カールは、ずっと旅行場所候補にあがっていたが、秋の紅葉シーズンに行こうと目論んでいたので、毎年日程的に断念してきたところだ。今回は、秋ではないけど、一度行ってみようということになり、二年前に続き、今年も長野が行き先となった(昨年は、結婚して以来初めての旅行をしない夏休みだった)。千畳敷カールを中心に、諏訪と勝沼(山梨)を組み込んだ3泊4日のドライブ旅となった。
<出発>朝は7時半頃自宅を出発。常磐道、首都高を経由して中央道へ。夏休み中の日曜日の朝なので、渋滞を覚悟していたが、八王子付近で多少のろのろになっただけで、かなりスムーズ。10時過ぎには長野県に到達した。諏訪南インターで高速を降りた。
<御射鹿池>高速を降りて、初めに向かった先は御射鹿池。高速を降りてから、のどかな風景の中を一時間弱走り、少し山の中に入りしばらく行くと、立派に整備された駐車場が出現。かなりの台数を停められる駐車エリアがあり、トイレも整備されていた。そこそこ混雑していたが、駐車スペースは十分にあり、車を停めて、皆さんの行く方へ向かうと、とても美しい風景が目の前に現れた。「池」ではあるが、かなり大きな池。小さな湖くらい。そこには、東山魁夷さんが描いた風景、そのものが広がっていた。とても天気の良い日で、本当に緑が美しく、素晴らしい風景だった。しばし池の周りというか、池の前で写真を撮りながら、行ったり来たりして、その美しい風景を堪能した。