この夏休みに、イタリア旅行に出かけてきました。今年は、JALを中心に利用しているので、この旅行も日本発着路線はJAL、パリでエールフランスに乗り継ぎ、フィレンツェIN,OUTの旅でした。空旅ネタを中心にまとめてみました。
<成田サクララウンジ>出発が8月14日と大変混雑している時期だっただけに、サクララウンジも扉の前に、「ただいま混雑中」ですの案内?が。。サテライトへ回されるかと思ったが、一応入れてもらえた。ダイニングエリアは混雑していたが、それ以外は、ギューギューというほどもなく、シャワーもすぐに使わせていただけ、快適に過ごすことができた。
<JL405便>東京発のパリ便の特徴は、機内食。スープストックトーキョーとのコラボメニューで、和食と洋食があり、それぞれ、おしゃれな感じに仕上がっている。洋食のほうには、モンサンミッシェル、和食のほうには、日本のどこかの海岸の日の出(夕日?)の写真があしらわれた紙の覆いがついていた。中間で出される蒸しパン(洋風と和風の二種、それぞれはこぶり)が、もちもちで、とても美味しかった。蒸しパンはあまり好きではないのだが、これは美味しいと思った。そして到着前に出されるのは、「AIRくまもん」。くまもんもかわいいし、タイピーエンも美味しかった。私には、春雨が豊富過ぎだったが。。。
<パリでの乗り継ぎ>JALはエールフランスとアライアンス外での提携をしているため、パリから先はエールフランス便。ただ、フィレンツェへ行く便は、エールフランスのさらに提携会社シティージェットが運航し、このシティージェットは、バジェットターミナル扱いのターミナル2Gからの出発だったので、乗り継ぎがとても大変だった。この点は、スタアラ連合のANA-ルフトハンザのほうが全然利便性が良いような気がした。
<帰路、フィレンツェでのチェックイン>フィレンツェの空港で、まずはパリまでのエールフランス便のチェックインを行った。荷物預け以外のカウンターサービスはなく、機械でチェックインをしなければならない。不安だったが、係りのお姉さん張り付きで、「はい、ここにパスポートをかざして、OKにふれて、、」など、ほとんどやってもらった。荷物預けに行き、荷物を載せると、なんと24Kg。あ~っと思ったが、OKしてもらえた。記載は、一応23Kgにしてくれていた。こういうとき、プライオリティメンバーだと不安がないのだが。。。アライアンス関係にない会社の飛行機に乗るのは面倒だ。荷物は、成田までスルー。当然だが、プライオリティタグはつかない。
<CDGエールフランスラウンジ>CDGでは、ターミナル2Eからの出発。チェックイン時に、セキュリティのプライオリティレーンも使用できるとの説明だったが、搭乗券にそれを識別できるものがなかったので、スカイチームのプライオリティーのはんこを押してもらった。それでも、実際は、「ここはプライオリティレーンなので、あなたたちはあっち。」と二回言われ、はんこを示して見せたところ、なんだこれは??と不思議な顔をしていた。今回は空いていたので、あえて頑張る必要もなかったが。。ラウンジもインビをもらえないので、これまたもめるのか、と思ったが、JALのラウンジカードと搭乗券を出すと、問題なく入れた。食べ物はほとんどないラウンジだが、さすがフランス、ワインは豊富だった。シャワーを利用させてもらったが、ロクシタンのアメニティがセットされていて、すてき。。
<JL406便>パリからの便は、新しいSKY SUITE機材だった。エコノミークラスのピッチ幅が大きくなっていたようだが、非常口席なので、関係ない。ただ、個人モニターがとても大きくなっていて、コントローラーがかなり斬新なしゃれたデザインになっていたのに、びっくり。。前方のプライベート感十分なビジネス席に座ってみたいものだ。
<そして最後にサプライズ>今回は、荷物にプライオリティタグがついてないはずなので、時間がかかるだろうと、飛行機を降りてから、のんびり歩いて、荷物渡し所へ。私がカートを準備してから、ターンテーブルのそばでスタンバイ中の主人のところへ行くと、なんともう荷物が出てきていた。しかも、フィレンツェでは何もついていなかったタグに、プライオリティタグがついていた。パリでチェックインした際に、フィレンツェで預けた荷物のタグを見せてと言われて、提示したが、その情報ももとにパリでつけてくれたのだろうか。。JALの小技に、感激。