及川幸久さんによれば、スウェーデンのアパレルブランドのH&Mは、今後、新疆綿の調達をしないと宣言しました。
また、アメリカのナイキとイギリスのバーバリーもそれに続く模様です。
22日に、EUがアメリカ・イギリス・カナダと歩調を合わせてウイグル族への深刻な人権侵害が起きているとして制裁を実施したことに歩調を合わせたものと思われます。
それと逆の動きをしているのが、アシックスです。
3月26日配信のハフ・ポストによれば、兵庫県に本社を置くスポーツ用品大手・アシックスの中国法人は3月25日、中国SNS・ウェイボーで、引き続き新疆ウイグル自治区産の綿花を購入すると発表しました。のみならず、 台湾は中国の一部分とする「一つの中国原則を堅持」し、「中国の領土と主権を断固として守り、中国に対する一切の中傷やデマに反対する」と表明しました。その声明は日本の本社の了解を得て出されたものです。
アシックスは、欧米諸国の反中共の世論の高まりに真っ向から逆らう声明を世界に向けて「力強く」発信したことになります。目の前のゼニをつかむために、経営基盤となる「良い企業イメージ」を犠牲にしたのです。そのしっぺ返しは、長期にわたるとても厳しいものになることでしょう。
では、及川さんの動画をごらんください。
2021.03.28【世界vs中国】ウイグル弾圧問題を巡り日本の無印良品他が海外で大批判‼️ナイキ H&Mは新疆綿は使わない宣言❗️沈黙する弾圧関与ブランドは英断の時!【及川幸久−BREAKING−】