大好きな薔薇(マチルダ)が開き始めた。
この花とはもう15年以上の付き合いだろうか。
白い花びらの先に淡いピンク色が縁取るのが何とも好ましい。
ニコールも
この数年コロナだ、プーチンだと心が穏やかでない。
もっと余裕を持ちたいものだ。
余裕という意味で次の話が面白い。
徒然草第39段
或る人、法然上人に、「念仏の時、ねむりにをかされて行を怠り侍ること、いかがしてこのさはりをやめ侍らむ」と申しければ、
「目のさめたらむ程念仏し給へ」と答へられたりける、いと尊かりけり。
また、「往生は、一定と思へば一定、不定と思へば不定なり」といはれけり。これもまた尊し。
また、「疑いながらも念仏すれば往生す」ともいはれけり。これもまた尊し。
目のさめている間念仏をなさい。
極楽往生はきっとできると思うとできるものであり、またできるかどうかわからないと思っていると、どうなるかわからないものだ。
往生ができるかどうかを疑いながらも、念仏していたら必ず往生する。
クイーン・エリザベスを見ていると優美な中に芯の強さが感じられる。
今年購入したノスタルジーが開き始めた。
花が開くにつれて色が変わるらしい。
オンファロデスは鉢植えにしているがマイナス20度の地で良く越冬できるものと感心する。
今年も元気いっぱい。