検察は年末年始休み無しで、自民党の裏金問題に取り組むという。
ここは、「巨悪は眠らせない」ように頑張ってもらいたい。
「ターゲットは安倍派」ということで岸田官邸と握った嫌いがないでもない。
ここまで騒ぎが大きくなれば、
安倍派中枢にたどり着けず「大山鳴動して鼠一匹」はないだろう。
一方年末にかけて文春砲がさく裂、「松本人志の性加害」問題が飛び出した。
自民党の裏金問題を隠すための騒ぎ、という見方もあるが関係はないだろう。
ダウンタウン(松本人志と浜田雅功)の芸風は、力があるものはパワハラ・セクハラをしても許されるというおごり。
安倍自民党と同気して劣悪な政治と低俗な笑いを世の中にまき散らした。
いじめ問題がなかなか無くならないのも、このような風潮が一つの原因と言えなくもない。
しかしここにきて「潮目は変わった」ようだ。
人々を騙していた者が去っていき、身の丈に合ったことをコツコツ繰り返している人々が評価される。
少なくとも貶(おとし)められない。
ジャニーズ事務所問題はまだ終わっていない。
吉本興業にも同じ問題があるのだ。
ここでマスメディアが黙り込んでしまうことがあってはならない。
安易な道をたどらずに「疾風に勁草を知る」道を選ぶべきだ。