行雲流水の如くに

「GOTO」に固執する菅首相の暴走が目に余る

コロナ分科会の尾身会長がついに業を煮やして不満を爆発させた。

感染拡大地域(東京や名古屋など)については「GOTOキャンペーン」を一時停止すべきと提言したのだ。

ところが菅首相は「ガースーです」などとわけのわからない挨拶をして受けを狙ったが、みなしらけるばかり。

しかも「GOTOキャンペーン」は見直すつもりはない、とあくまでも突っ走るつもりだ。

今や「頑迷固陋」から「暴虎馮河」(ぼうこひょうが)の段階だ。

(向こうみずな勇気をふるうこと。虎を手打ちにし、河を徒歩で渡るという意)

 

一方現場を仕切るべき地方の首長も褒められたものではない。

最悪が大阪府の吉村知事。

あちこちのテレビに出まくって「やってる感」を振りまくが、実態は医療崩壊寸前。

過去10年の維新政治が引き起こした現実(医療資源の圧縮)を素直に反省すべきだ。

 

東京都の小池知事もいただけない。

菅首相に含むところがあるのだろうが、東京都の医療崩壊を防ぐのが先だろう。

東京発着の「GOTOキャンペーン」をいったん中断すべきだ。

 

名古屋の河村市長もどうしたのだろう。

コロナ過の最中に仲間割れのように愛知県大村知事のリコール運動に入れあげた。

その結果、名古屋市の医療体制もひっ迫している。

 

自民党の中には、菅首相の首に鈴をつけに行く人間はいないのか?

一大事と申すは、今日ただ今の心なり   慧端禅師   


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コメント一覧

megii123
bellavoce3594さん
8年間にわたった安倍・菅政権は、結局真実と向き合うことをせず、改ざん・隠ぺい・破棄を繰り返してきました。

しかしコロナは隠ぺいできません。
菅政権は、呆然とたたずむしか手がないようですね。

菅政権は「無能」と自覚していれば、何もしないでじっとしていればよかったのです。
「GOTOキャンペーン」などをやるから収拾がつかなくなりました。
日本人はかってに努力して上手くやるのにデス。
bellavoce3594
結局、いつもの「国民へ丸投げ」ですね。
うがい・手洗い・バランスの良い食事・睡眠。
これで国民は手がいっぱいです。年末大掃除も
なぜか力が入ります。欧米に比べ日本の感染が低いのもすべて「国民」の清潔な生活あってこそで、
政府のおかげではありません。
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