ソーシャルメディアとは、
ユーチューブ、ツイッター、フェイスブックなど、誰でも参加できる広範囲な情報発信技術を用いて社会的に広がっていくように設計されたメディアをいう。
年寄りも若者も「社会的孤立」が増えているという。
高齢化社会が進み単身世帯が増えれば、年寄りの社会的孤立はこれからも減ることは考えられない。
かっては「隠居」という良き風習があったが、今の日本は高齢者も働く率が高いようだ。
フランスでは年金受給年齢が65歳に引きあがるというのでデモが毎日発生している。
反対があっても高齢化社会への対応をせざるを得ないだろう。
若者の孤立化が増える傾向を後押ししているのは、スマホの使い過ぎだろう。
電車の中などで、スマホを使っている人を見ると周りとの接触を避けているのがありあり。
ニュースを見ているのかゲームをしているのか?
まだ居眠りをしているほうが健全に見えるから不思議なものだ。
ドイツの哲学者、マルクス・ガブリエルが初めて日本を訪れた時、最初に感じたことは、
「なんということだ、この国は完全なサイバー独裁だ!」と思ったという。
(サイバーとは、インターネットが形成する情報空間)
ツイッターというのを政治家も芸能人もよく使うようだが、政治家や評論家が使うのは感心しない。
殆どが脊髄反射的(論理的に脳内で反芻しないで)に言葉をくり出す。
非論理的な日本人はますます「売り言葉に買い言葉」になってしまう。
最後は「炎上」して終わり。
私もかみさんもスマホを持っているが、お互い迷子防止用のためだ。
スマホをいじって一日過ごすか、それとも草むしりで一日過ごすか、どちらが良いかと問われれば、もちろん草むしりだ。
スマホの情報の中に「わけのわからないもの」を仕込まれたら(現実にもうそうなっているのだろうが)どうしようもない。
スマホの情報などは、新聞やテレビの切り取りだ。進んでいるわけではない。