行雲流水の如くに

公明党と共産党の課題と限界

自民党も立憲民主党も総裁や代表は民主的な選挙で選ばれる。

ところが公明党と共産党は選挙は行われず、いつの間にか次の代表が決まっている。

いったい、誰が決めているのだろう?と不思議に思うのだが。

規律が行き届いていると言えばそうだが、どうも釈然としない。

 

公明党は「平和の党」というのを売りにしているが、自民党の歯止めにはなっていない。

作家の佐藤優氏によれば、公明党のポイントは、常に与党であることです

確かにこの言葉で自民党から離れない公明党の行動が良くわかる。

逆に自民党が与党から転落すればすぐ離れるということだ。

これはスポンサーの「創価学会」という宗教団体が持っている基本方針なのであろう。

 

共産党も与党にはなりたいのだろうが、自分たちの限界を十分理解していないようだ。

弱い者に光を当て、自民党の闇を暴く力は優れている。

それだけに金科玉条の如く綱領を変えない姿勢は解せない。

特に問題の部分は、

①段階を踏むのだろうが自衛隊の解消を主張

②これも段階を踏んで天皇制のない民主共和制の実現を図る

自衛隊と天皇制は国民の大部分が支持している部分だ。

この部分を認めて社会民主主義的な政党に脱皮しないと先細りに陥るだろう。


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コメント一覧

megii123
kenちゃん、こんにちは。
今日のコメント、異議なしです。
特に「正しい民主主義とはすべては選挙で決めるというルールありき」、まさにその通りです。

今回の自民党の総裁選を見ていると、
①裏金議員や統一教会絡みの議員がキャスチングボードを握ったこと。
②相変わらず麻生・菅・二階もうでが続いていること。
自民党は何も変わりません。
knsw0805
行雲さん、おはようございます。
よくぞ書いて下さいました。全文異議なしです。もはや書かれていますので繰り返しになりますが、党首選挙がないということが最大の独裁主義であることの証明です。特に共産党に至っては党首批判をしようものなら粛清の嵐が待っています。そして公明党は創価学会の傀儡政党であることは国民の誰もが知っていますし、宗教が政治に介入するとやっかいであることは全世界の今の現状を見ても明らかです。「学問のすすめ」ではありませんが、政治を良くするのは国民が学問を修めているかどうかそして正しい民主主義とは全ては選挙で決めるというルールこそありきだと思っています。今こそ立憲やその他野党は共産党や公明党に迎合することなく堂々と野党連合を組んで自民党裏金議員86名を追い出し政権交代をなす時だと考えています。衣を変えただけの自民党をどんなことがあって許してはなりません。
megii123
手賀沼日記さん、おはようございます。
民主主義下の政党であれば、代表決定の過程などもっと明確にしないといけないですね。
公明党は宗教団体からの脱皮、そして共産党は綱領の見直しが求められます。
megii123
sakuranboさん、おはようございます。
公明党は永く自民党と付き合っているから、「朱に交われば赤くなる」の見本のようなものです。
平和とかクリーンとか、どこへ行ったのでしょう?
watanabe_march
問題の両党について私も同様に思います。公明は宗教、共産は疑似宗教との関係で、国政を担う政党とはなり得ない。なお、内部の運営方法も霧の中です。与党にせよ、野党にせよ、彼らと組むことはできない(詳細は省きます)と思います。
sakuranbo-doghotel
実際、公明党って自民党にくっついて甘い汁を吸っているイメージしかありませんね。
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