「検察庁法改正案に抗議します」ーー政治への新しい動き、線香花火で終わって欲しくない
国会で審議が始まった検察庁法改正案への抗議が、ネット上で急速に広がっている。 ツイッター上では「検察庁法改正案に抗議します」という投稿が相次いで、その数は470万件を超えたという...
米・中自滅でゼロ極時代へーーそれぞれの国が自立せざるを得ない
米国の感染者数は130万人に達し、死者は8万人だ。 明らかにトランプ大統領は「コロナウイールス」対策に失敗した。 コロナ危機は、トランプ政権の中に「恐るべき無能の大流行」が蔓延...

人間の持っている善と悪についてーーー歎異抄の世界
日本を代表する哲学者、西田幾多郎は空襲を目の当たりにして、 「いっさいの書物は焼失しても”歎...
有事に問われる知事の力量についてーー人気投票ではない
コロナ対策の第一ラウンドでは、大阪府の吉村知事、東京都の小池知事、北海道の鈴木知事などが高評価を得た。 司令塔になるべき安倍政権が迷走しただけに、独自路線を打ち出した3人が注目を...

コロナ緊急事態解除をどう考えるか?--覚悟無き再スタート
新型コロナウイールスが収束に向かっているのか、それとも単なるひと休みなのか、実際のところはっきりしない。 しかし安倍政権は月末まで辛抱できずに、解除前倒しに舵を切った。 このま...
コロナの時代の新しい生活スタイルとはなんだ?--簡単に変わるはずがない
今年に入ってから新型コロナウイールスが、全世界に蔓延し、今まで当然視してきた日常生活が破壊されている。 日本に絞って考えれば、安倍政権の無能・無策に付き合わされながら、日本国民は...

批判こそが失敗を未然に防ぐーー強権主義に陥らないために
今回のコロナウイールス問題で見えてきたものは、ロックダウン(都市封鎖)というような強権的手法が必ずしも正解にはならないということだ。 しかしトップリーダーは今回のようなコロナ騒ぎ...
検察と政権とのしきたりを破った安倍政権ーーー世論は検察に味方した
検察と政権中枢との関係は、戦後一貫して両者のしきたりに基づいて行われてきた。 表面的に見れば、検察庁は法務省に属する行政機関で、検察官の人事権は内閣や法務大臣にある。 一方、検...
コロナはアベノミクスが無視してきた日本経済の弱点を直撃した
アベノミクスの本質は、金融の異次元緩和で円安と株高を演出することにあった。 日銀の黒田総裁は、安倍首相の使い勝手の良い駒として無理筋の手(国債と株式を節度なく保有)を連発したが、...
日本経済が立ち直るためにはーー真面目な努力で着実に歩むことしかない
コロナショックにより景気の悪化は戦後最悪になるだろう。 政府は矢継ぎ早に経済対策を打ち出しているが、完全な空回りでぬかるみに嵌って二進も三進も行かない。 未だに届かないアベノマ...