
不器用であることの価値を考える
生き方が不器用な人間は、概して周りから馬鹿にされる。 人生の前半や半ばでは圧倒的に器用な人間のほうが有利である。 しかし還暦を過ぎて現役から退くころには、横並びか不器用な人間の...
黒川麻雀問題から見えてくる人間模様
東京高検の検事長に上り詰めた人間が、賭けマージャンをやっていたという驚きの報道が流れた。 週刊文春が強烈な文春砲を放ったのだが、参加していた産経新聞記者と対立する派閥?から情報が...
検察の独立性を守ることができるのは国民の支持があってこそ
黒川高検検事長は、コロナ自粛中に賭けマージャンというオウンゴールで自ら自滅してしまった。 なじみの記者と賭けマージャンをすること自体、「検察官」の魂はもはや何もなく、暇を持て余す...
レームダック化する安倍政権ーー「青木の法則」が当てはまるか?
レームダックーー「役立たず」「死に体」の政治家を指す政治用語。 自民党総裁としての安倍晋三の任期は来年9月まである。 一時期安倍4選もささやかれたが、今のような体たらくではそれ...

大賢は愚なるが如しーー独裁は日本人の気質に合わない
日本における指導者は、あまり細かいことに口を出さないタイプが多い。 殿様は「よきに計らえ」が一般的。その代わり家老が目配りをして取り仕切る。 賢い殿様は敢えて独断専行を自制する...
黒川問題の本質を見失ってはいけない
黒川問題の本質は、賭けマージャンや処分の軽重(懲戒か訓告)にあるのではない。 この部分に入り込むのは安倍官邸の思惑に嵌ることになる。 既に田崎史郎や橋下徹が国民をミスリードする...

コロナウイールスを乗り切りつつある日本ーー不安遺伝子が日本を守る
英紙「ガーディアン」は、日本がコロナウイールスを抑え込みつつある原因を「国民の静かな決意」にあるとしている。 「安倍首相は自ら国民に...
コロナ後の日本はどんな空気が支配するのだろうか?
緊急事態宣言が解除されてじわりと日常が戻りつつある。 専門家会議は早めの解除にあまり乗り気ではなかったようだが、経済の悪化に焦る安倍政権やコロナ疲れの国民の多数の声により、「ぼち...

「寡黙な男」はどこへ行った?ーー木漏れ日で映える草花
「寡黙な男」と言えば高倉健をイメージする。 不要不急の言葉はしゃべらないが、やるときはびしっときめる。 ところがこのタイプは少なくなった。 どちらかと言うと話をしていて面白い...
大盤振る舞いのコロナ対策の陰で「置き引き」が流行っているようだ
置き引きーー車中や待合室などにおいてある他人の荷物を盗んで持ち去る人。 政府は27日、新型コロナウイールスへの対策を盛り込んだ総額32兆円近くの第2次補正予算案を閣議決定した。 ...