《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

株と落語とバブル青田

2006年04月25日 21時28分53秒 | Weblog
あすは奥菜恵さんの記事が掲載されている雑誌
『NEUTRAL』の発売日です。
ニュートラルつーわりには宗教色濃いんじゃない?
と思ったけど、
『パンプキン』や『第三文明』じゃないだけましか。


七代将軍、お跡目ないままご崩御。
こうした場合、御三家から将軍選出となるのですが、
水戸様は天下の副将軍。紀州公、尾州公がその候補です。
いよいよ次の将軍が選ばれるという日、
ご登城になる尾州公のお駕籠が鍛冶屋の前を通りかかると、
尾州公には鍛冶屋の鋼を鍛える音が
「トンテンカン、トンテンカン」とは聞こえず、
「てんかとる、てんかとる」と聞こえます。
これは縁起のいい辻占かしらとお思いなされたが、
現実はあまくはない。
ライバルの紀州公はあの暴れん坊将軍。
彼があっさり将軍任官を受け入れ、
天下は紀州公のものに。
「けっ、つまんね~」とお屋敷へ帰る
尾州公のお駕籠があの鍛冶屋の前を通ると、相変わらず
「てんかとる、てんかとる」という音が。
尾州公「これは、明日あたり、紀州公より
将軍任官返上の申し出が来るということか」
などと思っていると、
鍛冶屋が真っ赤になった鋼を水に入れ、
「キシュー(紀州)」


これまで“バブル青田”の名を聞くたびに
「バブル煽った」と聞こえていましたが、
昨日はじめて、「バブルは終わった」と聞こえました。