《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

「象」をもっと無機質に

2010年03月20日 21時57分20秒 | Weblog
本日「象」二度目の観劇。
二度目で初めての○待ちをしました。

出○ちをするのはコクーンの「橋を渡ったら泣け」以来です。
ベニサンビットの時は「病気休業中」ということで観劇だけで待ちをせずに帰りましたから。
それなのに奥菜恵さんから「○○さ~ん、××××なんですか?」
と声を掛けていただきました。



こういう記事を、
フン!とお思いになるお気ちは分かりますが、
読み始めてしまったんだから、お付き合いくださいよ。

奥菜恵さんに、名前を覚えていただいていたんですよ。

『象』を観るのは14日以来。
14日の頃は、徹底的に無機質な不条理セリフ劇、でした。
本日(20日)の印象としては、かなり各役者さんがそれぞれの思いを入れていて、
でも奥菜恵さんは「無機質な」「静かさ」で表現するということは変化無く、
そうなんですが全体としては、たとえば客席の笑いが起こるシーンが3倍くらい増えたのですが、
あれがもう一度、客席の静けさに動揺せずに、無機質な台詞回しに戻ったら、
本当に素晴らしいと思うのです。

ってことは、いまの奥菜恵さんの立ち位置ってのーは大切だと思います。


なんてことはど~~~でもよく、
とにかく、わたしは1997年以来奥菜さんの追っかけだったんですが、
以来14年、別に艱難辛苦が有ったわけではござんせんが、
今日の出口でのお言葉は、14年が報われてあまりあるものでありました。