《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

私は光が分かる~~頼りない瞳でも光は見える きぃっと僕は誰だろう 君は誰だろう

2010年03月28日 21時02分45秒 | Weblog
舞台『象』に関して、そろそろネタバレに踏み込んでいって、いいですか?

嫌だったら今のうちにお帰りください。

なに?「ネタバレが嫌な客にもブログを読む権利はある」だと?
チケット代返してそのうえで追い返した『居眠り客』に、
「私にも落語を聞く権利がある」と訴えられた家元よりも、割り切れん気分だなぁ。

とにかくちょっとだけネタバレだよ~~オン。



たくさん敷き詰められている衣類に惑わされているとなかなか気付かないんですが、
実は『象』というお芝居は全体的にモノクロ、モノトーンのお芝居なんですね。
その中で、稲垣吾郎さんや奥菜恵さんが時に着用する鮮やかな青色のマフラー、
とてもまなこに焼き付くんですね。

「“なまこ”に焼き付くんじゃないんですね」

今日のとこはな。

あの「青」のメタファー、意味を受け止めたいなぁ~。
悔しいが、未だ解釈できていません。
悔しいなあ。
悔しくなるくらいに、鮮やかなんで。解釈したい!


全体がモノトーンのお芝居なんで、照明の演出が引き立ちます。
勉強になります。
かなりの場面が(全体が明るく見えている場面でも、一部は除けば)演技者の顔の半面だけに照明を当てている。
暗転している場所にいる演技者の顔にも、実は微かに半面照明が当てられている。

奥菜さんの横顔の美しさ、以前から知ってはいたつもりですが、
このお芝居で、その認識を格段に深めました。
真正面のお顔がお美しい方はお素人さんにもたくさんいらっしゃいます。
シロ・プロの差は横顔に表れるんですね。

新感線のような照明の演出になれていると、地味に感じてしまいますが、
『象』の照明の演出は実に深い計算がされているのを感じます。


ネタバレ、はここまで。ここからは全員の方にお読みいただきたい……



という要望は、効果有りませんね。蓮方議員に斬られちゃいますね。
でも続けます。

鉄ちゃん関連でサイト検索していたら、
このような記事に出っくわしました。

『そんなわけで今日は183系の撮影に出かけました。
実はもう一か所撮影ポイントへ行ったのですが、丁度ドラマの撮影中でうまく撮れなかったのです。

村田さんと奥菜恵さんが中央線をバックに歩いているシーンでした。

何のドラマですかね?2時間モノでしょうか?
ここへはまた改めて来ようと思います。』

文章を読む限り、本日3月28日の出来事を記事にしているという読み取りが成立します。
「鉄」のサイトですから受けねらいのガセネタということはあり得ません。
「鉄」のサイトですから意図的でない間違いは当然あるでしょうが。
もし、間違いがないとしたら、なんというドラマなんでしょうか?
13:00開演の舞台がある日にロケはあるはずがないとは思うものの、
「奥菜さんがドラマの撮影」と聞いちゃー、本当であることを祈る!

同志諸君!、懸命なる情報収集と、情報の共有をよろしくお願い奉りまする~~。