《 空想から科学へ 》 奧菜主義革命~ 革命的奥菜主義者同盟非公然ブログ

奥菜恵さんは、精神と肉体の両方から無駄なものをすべて削ぎ落とし、必死に舞台に立っていた

風雨強かるべし(7)

2009年02月05日 22時33分32秒 | Weblog
首相、郵政4分社体制「見直すべき」 小泉改革路線と決別
 麻生太郎首相は5日の衆院予算委員会で、郵政事業について「4つに分断した形が本当に効率としていいのか。もう1回見直すべき時にきているのではないか」と述べ、2007年の郵政民営化に伴う現在の4分社体制を見直す必要があるとの考えを表明した。


この麻生発言に小泉純一郎元首相が完全に切れてしまって、
でも、小選挙区はすでに息子に譲っているから、
新党を作って、【比例区】から立候補したら、
10人や20人、楽々当選させることができて、
重大なキャスティングボート、握れるよね。
比例区、新党の顔として立つ勝負に出る気があれば。

小選挙区から出たら、自分が当選するだけになっちゃう。
比例区で出てこそ、「山笑う」。
息子に選挙区譲ったことに、1議席以上の重大な重みが生まれそう。

世襲批判を全く気にしなかったことの意味もこのあたりにありか?

あの人、どこまで幸運の星の下に生まれているんだか。

されど我、『如何なる星の下に』生まれけむ、未だ革命成らず……

風雨強かるべし(5)半サンルーフ

2009年02月04日 22時39分15秒 | Weblog
消えゆく本九間寝台特急「はやぶさ・富士」を話題にしようとしているのに、
なぜ、あと1回ソニック号のために割きたいかというと、
上掲の画像を独立した記事として、ぜひ取り上げたかったからなのです。
デッキ部分に存在したこの、展望席的出窓にして半サンルーフ・スペースの存在は
とってもうらやましかったです。

身体さえ健康であったなら、きっと私は小倉ー大分間をずっとここに立ち過ごし、
ビールを2リットル程度飲み干していたことでしょう。
大声では言えませんが、小さい声で言っても仕方がないので、書いちゃいますと、
この日の担当だった車販の担当嬢は、超べっぴんはんでしたから、
往時の私であれば、彼女が通りかかる度に呼び止め、ビールを購入していたこと、間違いなし。

明日はいよいよ、ソニック号の終着駅大分に到着です。って、「世界の車窓から」かよ!


奧菜恵さん主演の『シャッター』DVDが明日発売元から発送される“はず”。
到着は明後日かな?


デアゴスティーニ「落語百選」の喬太郎師『粗忽長屋』の落ちが、
一般的な落ちだったので、傷心。
というよりも、池袋で聴いた(つもりになっている)あの落ちは、
白日夢だったのかもしれない、
という気分になってきた。

風雨強かるべし(4)・板張り電車

2009年02月03日 20時49分18秒 | Weblog
昨日はJR九州の車両のユニークさを話題にしたわけですが、
それはあくまで外見のデザインについてでした。
ソニック27号の車内に乗り込んで、
もう一段階強い衝撃が私の延髄を走りました。

床が《板張り》だったんです。
そう、板張り電車。

生まれてこの方、東武沿線にしか住んだことがない私は、
東武7800系によって植え付けられた
「板張り」
に対する嫌悪感、屈辱感、卑屈感、抵抗感、不潔感、怨嗟感、拒絶感、貧困感
がぬぐわれることなく残っているのだ。

その私からすると、
看板特急列車の床を、わざわざ、板張りにするという、
コペルニクス的価値観の大倒錯は、
心の底からの驚愕に値するものであったのだ。

この戸惑いを、いかに処理すればよいのだろう。
ああ、そうだ、床がフローリングになっている、
と表現すればいいんだ。

ソニック号の車内のユニークさについてはもう1回分割きたい。


風雨強かるべし(3)

2009年02月02日 21時18分13秒 | Weblog
そして何とか小倉にたどり着きました。
JR九州の車両は本当にユニーク。
旅情を盛り上げてくれる演出効果は大。

鉄道車両に求められるものは何か、
そこには難しい哲学が立ちはだかりますが、
でも、やっぱりJR東日本の車両は面白みがない。あまりにもない。
特急「草津」なんてほんと勘弁して欲しいもの。
旅行気分をぶちこわすためにああいう車両を走らせているんかい?
と問い詰めてくなるもの。

風雨強かるべし(2)

2009年02月01日 20時19分18秒 | Weblog
2009年1月31日(土)すべての気象予報士が「大荒れの天気」と断言する中を、
私はどこへ出かけようとしていたのか?
来る3月14日のJRダイヤ改正で廃止となる寝台特急『富士』に乗車する旅
に出かけようとしていたのでした。

【予定表】
1/31 東京8:30(のぞみ13号)13:27小倉14:08(ソニック27号)14:08大分
大分16:43(富士) 2/1 9:58東京

実行しちゃいました。1年前は入院していた人間が、こんなことでいいのか、とは思いつつも。
なにしろ天気が荒れそうなので、東京駅には少し早めに付くように家を出て、
のぞみ の時間を13号から175号へ繰り上げました。
それ以外は、あの強風、大雨の中、奇跡的に交通障害はありませんでした。
上記の変更も自己都合であって、事故都合じゃないし。
今日(2/1)はJRちゃん、そここで乱れたみたいですけど。

のぞみ には5時間も座り続けるのですから、奮発してグリーン車。
ところが上掲画像のような惨憺たる乗車率。
東京-京都間の客1名、新大阪-岡山間の客1名、そして、東京-小倉利用の私。
3名しか乗りませんでした。
京都-新大阪、岡山-小倉の間は私の貸し切り列車。
小倉-博多間は空気を運んでいました。

ほぼ毎日運行されているのに、ちょっと◆運行日注意マークが付くとこれですよ。
グリーンに乗ろうなんて人は
「金持ち喧嘩せず」タイプですから、
そういうややこしい列車のは乗らず、
ほぼ満席状態の定期列車にじっと我慢して乗るんでしょうな。

荒天が予想されたので、行けなくなったときのことを考え、
別の日で、「富士」B寝台下段に空きがある日を探しました。
1/30日時点での情報だということを十分ご理解いただいたうえで、
2/16.17東京発の「富士」にはまだ下段の空席がありましたね。
それ以外の日の下りは全滅です。
上りは調べていません。はやぶさ も調べていません。
列車番号1・2の「富士」に拘りましたので。

九州ブルトレ全廃カウントダウン・フィーバーは既に過熱状態です。
夜が明け、沿線の車窓を見ていると、どこもかしこもカメラの放列。
多摩川土手の順光がねらえる側なんかすごかったですよ。
そのうち線路内に入り込んで、列車を止める小僧が出現するんじゃないかと、心配。

でも、まだ、寝台券は一部売れ残っている。
これが、現実。
きのうの1/31は 土曜日ですよ!
土曜日の下段の券が1月4日に購入できましたもの、私。
「廃止しないで~」言うとるだけじゃ、残せない、ちゅうことですよ。
必要に迫られて乗っている人、0だったもの。
ファンに買い占められて、買えなかったという事情もあるだろうけど。


例によって、画像が1枚しか載せられないので、
革命的奧菜主義者同盟 公然ブログ『大進撃企画のmegさん日記』の
助けも借りようと思っている。
いつになったら、『富士』の写真が掲載できることやら。
とりあえず今日は『のぞみ』の写真だぁ。


のぞみ車内に於ける5時間に、『醒睡笑』の本文は読破。
なが~い解説に取りかかった。ところが、解説のほうが読むのに時間が掛かるのね。なんだかなぁ。