日本語 ボランティア【めいめい】@ 東京都 足立区

にほんご ボランティア【めいめい 】@ とうきょうと あだちく

お彼岸(おひがん)

2024-09-23 | ダイアリー
9月22日は「秋分の日」でした。秋分の日は「お彼岸の中日」とも言われます。お彼岸は、二十四節気の「春分(3月21日頃)」と「秋分(9月23日頃)」を中日(ちゅうにち)とし、前後各3日を合わせた7日間のことを指します。
 
9がつ22にちは「しゅうぶんのひ」でした。しゅうぶんのひは「おひがんのちゅうにち」ともいわれます。おひがんは、二十四せっきの「しゅんぶん(3がつ21にちごろ)」と「しゅうぶん(9がつ23にちごろ)」を ちゅうにちとし、ぜんごかく3かをあわせた7かかんのことを さします。
 
お彼岸は、先祖を敬い、感謝を伝える日として、お墓参りに行ったり仏壇に手を合わせたりするなど、先祖の供養をする日となっています。また、おはぎを食べる風習があります。
 
おひがんは、せんぞをうやまい、かんしゃをつたえるひとして、おはかまいりにいったり ぶつだんにてをあわせたりするなど、せんぞのくようをするひとなっています。また、おはぎをたべるふうしゅうがあります。
 
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があります。これは「夏の暑さや冬の寒さは彼岸の頃まで続く」という意味です。やっと、過ごしやすくなりますね。
 
「あつささむさも ひがんまで」ということばが あります。これは「なつのあつさや ふゆのさむさは ひがんのころまでつづく」と いういみです。やっと、すごしやすくなりますね。

今回は、連濁(9月3日付めいめいブログ参照)の主な例外ルールについて勉強します。(こんかいは、れんだく(9がつ3かづけ めいめいブログさんしょう)のおもな れいがいルールについて べんきょうします。)

和語なのに連濁しない(わごなのに れんだくしない)
①並列構造の場合(2つの語の関係が対等なもの)は連濁しないことが多い。(へいれつこうぞうのばあい(ふたつのごのかんけいが たいとうなもの)は れんだくしないことがおおい。)
 
好き(すき) + 嫌い(らい) → 好き嫌い(すきらい)
山(やま)  + 川(わ)  → 山川(やまわ)
飲み(のみ) + 食い(い) → 飲み食い(のみい)
 
②後ろの語に濁音がある場合は連濁しないことが多い。(うしろのごに だくおんが あるばあいは れんだくしないことがおおい。)
 
春(はる)+風() → 春風(はる
合(あい)+鍵() → 合鍵(あい
通学(つうがく)+  → 通学かばん(つうがくばん

きょうのべんきょうは、ここまで!

21日、交流会ふらっとメイメイ がありました。新しい参加者が5名、総勢27名でした。グループに分かれて会話を楽しみました。そのあと、Aさん、Yさんから、しおりの作り方を教えて頂きました。

21にち、こうりゅうかい ふらっとメイメイ がありました。あたらしいさんかしゃが5めい、そうぜい27めいでした。グループにわかれて かいわをたのしみました。そのあと、Aさん、Yさんから、しおりのつくりかたを おしえていただきました。

 

次回の めいめい日本語教室は

9月30日(月)午後2時から 

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次回の 交流会 ふらっとメイメイは

10月19日(土)午後2時から

ふらっとメイメイ

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秋の雲(あきのくも)

2024-09-16 | ダイアリー

秋によくみられる雲に、「うろこ雲」「いわし雲」「さば雲」があります。少しずつ見た目の違いがありますが、これらを「巻積雲」と言います。雲の層が薄くて太陽光が透けるため、影ができず、雲ひとつひとつが白いのが特徴です。

あきによくみられるくもに、「うろこぐも」「いわしぐも」「さばぐも」があります。すこしずつ みためがちがいますが、これらを「けんせきうん」といいます。くものそうが うすくて たいようこうが すけるため、かげができず、くも ひとつひとつが しろいのが とくちょうです。

これは、昨日、我が家から見た空の写真です。昨日もあきれるような暑さの一日でしたが、午後4時ごろ空を見上げると、こんな雲が見えました。「うろこ雲」は、天気が下がり坂で雨が降る前に見られることが多いです。昨夜は、ざっと雨が降りました。

これは、きのう、わがやからみたそらのしゃしんです。きのうも あきれるような あつさのいちにちでしたが、ごご4じごろ そらをみあげると、こんなくもが みえました。「うろこくも」は、てんきが さがりざかで、あめがふるまえに みられることがおおいです。さくやは、ざっと あめが ふりました。

9月14日15日と、近くの古千谷本町の氷川神社で祭礼が行われました。この神社のお祭りでは、町会と小学校のPTAが力を合わせて、毎年、子供たちのために、模擬店を出します。子供たちは、おこづかいで買える値段で、焼きそばやフランクフルトが買えます。昔ながらのこの協力体制は、子供たちにとって本当にありがたいことです。私たちの日本語教室のスタッフのMさんは毎年、町会でも大活躍です。近くにお住まいの学習者Eさん、韓国人のKさんもきてくださいました。Kさんは、なんとPTAメンバーといっしょに、焼きそばも作ってくださったそうです。(注:PTAは、学校の先生と保護者で作る組織で、子供の学校生活をサポートするものですが、共働き世帯が増える中での負担が問題になっていて、あり方が議論されています。)

9がつ14か、15にちと、ちかくのこじやほんちょうの ひかわじんじゃで さいれいが おこなわれました。このじんじゃのおまつりでは、ちょうかいと しょうがっこうのPTAが ちからをあわせて、まいとし、こどもたちのために、もぎてんをだします。こどもたちは、おこづかいでかえるねだんで、やきそばや フランクフルトがかえます。むかしながらのこのきょうりょくたいせいは、こどもたちにとって ほんとうに ありがたいことです。わたしたちの にほんごきょうしつの スタッフのMさんは、まいとし、ちょうかいでも だいかつやくです。ちかくにおすまいのがくしゅうしゃEさん、かんこくじんのKさんも きてくださいました。Kさんは、なんとPTAメンバーといっしょに、やきそばも つくってくださったそうです。(ちゅう:PTAは、がっこうのせんせいと ほごしゃでつくるそしきで こどものがっこうせいかつを サポートするものですが、ともばたらきせたいが ふえるなかでの ふたんがもんだいになっていて、ありかたが ぎろんされています。)


 

次のめいめい 日本語教室は、

9月30日 午後2時から

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9月のめいめい2つのお知らせ(9がつのめいめい2つのおしらせ)

2024-09-10 | ダイアリー

9月といえ猛暑が続いています。暑い中、9日めいめい教室に中国人のSさん、Rさんの新しい学習者さんを交え30名で日本語の勉強をしました。(9がつといえ もうしょが つづいています。あついなか、9か めいめいきょうしつに ちゅうごくじんのSさん、Rさんのあたらしいがくしゅううしゃさんをまじえ 30めいでにほんごのべんきょうをしました。)

ここでお知らせがあります!(ここでおしらせがあります!)

一つ目⇒スタッフ自身の日本語向上を目指して日本語の勉強を始めました。(ひとつめ⇒スタッフじしんのにほんごこうじょうをめざして にほんごのべんきょうをはじめました。)

二つ目⇒学習者さんの中国人のCさんが とねりマルシェに作品を出店することが決まりました。(ふたつめ⇒がくしゅうしゃさんのちゅうごくじんCさんがとねりマルシェにさくひんをしゅってんすることがきまりました。)

さて、問題です!今年(2024年)の中秋の名月はいつかご存知でしょうか?(さて、もんだいです!ことし(2024ねん)のちゅうしゅうのめいげつは いつかごぞんじですか?)

9月は旧暦で「長月(ながつき)」とよばれます。まだまだ暑い夜長ですが中秋の名月を愛でながら過ごすのも風情があります。今年は9月17日が中秋の名月にあたります。(9がつはきゅうれきで「長月(ながつき)」とよばれます。まだまだあついよながですが ちゅうしゅうのめいげつをめでながら すごすのもふぜいがあります。ことしは9がつ17にちが ちゅうしゅうのめいげつにあたります。)

ブログ/HPは毎週更新しています!
詳しい内容は こちらから
日本語ボランティアめいめいホームページ
https://meimei-toneri.wixsite.com/meimei

 
お待ちしています

 


パリ パラリンピック

2024-09-03 | ダイアリー
今、パリではパラリンピック競技での熱戦が続いています。ところで、パラリンピック競技が目指すものは何だと思いますか? パラリンピック競技は、単なるスポーツではなく、社会への重要なメッセージを持っています。(いま、パリではパラリンピックきょうぎでの ねっせんがつづいています。ところで、パラリンピックきょうぎが めざすものは なんだとおもいますか? パラリンピックは、たんなるスポーツではなく、しゃかいへの じゅうような メッセージをもっています。)
 
多様性の尊重(たようせいのそんちょう)すべての人がスポーツを楽しめる社会を目指しています。(すべてのひとがスポーツをたのしめる しゃかいをめざしています。)
 
障がい者への理解しょうがいしゃへのりかい)競技を通じて、障がいを持つ人々への理解が深まります。(きょうぎをとおして、しょうがいをもつひとびとへの りかいがふかまります。)
 
社会参加の促進(しゃかいさんかのそくしん)障がいがあっても、さまざまな活動に参加できることを示しています。(しょうがいがあっても、さまざまなかつどうに さんかできることを しめしています。)
(日本パラリンピック委員会HPより)
 
また、いろいろな競技、選手を見ていると、障がいの有無にかかわらず、全ての人に人間の可能性は無限大だということを教えてくれていると思います。(また、いろいろなきょうぎ、せんしゅをみていると、しょうがいのうむに かかわらず、すべてのひとに にんげんのかのうせいは むげんだいだと いうことをおしえてくれていると おもいます。)
 
ここで、連濁(れんだく)のおべんきょうです。
連濁とは、単語と単語が合わさるときに、うしろの語の語頭が濁音に変わることをいいます。例えば、「鼻(はな)」と「声(こえ)」は「鼻声(はなえ)」になります。れんだくとは、たんごとたんごが あわさるときに、うしろのごの ごとうが だくおんにかわることをいいます。たとえば、「はな」と「こえ」は「はなえ」になります。)
 
次の基本ルールがあります。(つぎのきほんルールがあります。)
 
①ふたつの和語が合わさる場合、連濁する。(ふたつの わごが あわさるばあい、れんだくする。)
和語とは にほんごに もともとあったことば(ひらがなや くんよみでよむもの)
「青(あお)+ 空(そら)」->「青空(あおら)」
「花(はな)+火(ひ)」->「花火(はな)」
 
②ふたつの漢語・外来語が合わさる場合、連濁しない。(ふたつの かんご・がいらいごが あわさるばあい、れんだくしない。)
「最高(さいこう)+記録(きろく)」-> 「最高記録(さいこうろく」
「コンサート+ホール」->「コンサートール」
 
以上、基本ルールです。例外は沢山あります。例外については、また、次回に!(いじょう、きほんルールです。れいがいは たくさんあります。れいがいについては、また、じかいに!)
 
夏休みが終わり、9月2日にめいめい教室が再開しました。新しい学習者さんは、中国からの S さん、SOさん、SIさん、スリランカからの Cさん、スタッフふくめて総勢28名でした。中国からの A さんからは、N3合格の報告がありました。おめでとうございます。いつものように、明るい、楽しい教室でした。(なつやすみがおわり、9がつ2かに めいめいきょうしつが さいかいしました。あたらしいがくしゅうしゃさんは、ちゅうごくからの Sさん、SOさん、SIさん、スリランカからの Cさん、スタッフふくめて そうぜい 26 めいでした。ちゅうごくからの A さんからは、N3ごうかくのほうこくがありました。あめでとうございます。いつものように、あかるい、たのしいきょうしつでした。)
 

次回の めいめい日本語教室は

9月9日(月)午後2時から 

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