つくるかい&Yanzu Diary

お絵描き、陶芸、アイシングビスケット。
小さな幸せと自宅教室つくるかいのお知らせです。

お山遊び

2008-02-01 20:50:37 | 日記
今日は寒いけど、晴天。
お友達が時々参加するという、遊びの会にでかけてきました。

家の近所に、かまどのある山の広場があると言う話はずいぶん前から聞いてはいましたが、
他にも遊ぶ場所には事欠かないので、初めてでかけました。
この町は自然が沢山だと思ってたけど、さらにこんな場所がまだあるのね!とうれしくなるような自然地区。

それぞれ手のひらいっぱい分の具を持ち寄ってということなので茸を持って到着。
枯れ葉の山をガサガサと分け入っててっぺんまでついたら、
かまどでグツグツとお雑煮が煮えていました。

おひるですよ~と誰かが大声をだすと、山のどこからともなく思い思いに遊んでいた親子たちが
あちこちからガサゴソと出てきて、森の住人のようで笑ってしまった。

午後は、節分ということで鬼役のお母さまが虎模様の下着で工夫した衣装で豆まき。
枯れ葉色の山の上の方から、派手な赤と青の鬼がスタコラと降りてきて
木陰からウォーー!!っと登場。
やっぱりそら、異様ですよ。その状況は。笑
夜だったら、親も泣いてるわ。
子供達は恐ろしくて号泣の嵐、放心して立ちすくむ子も。(チビッたねきっと)親だけ爆笑。


それにしても沢山の落ち葉で包まれた山はなんと暖かいのでしょう!
2月でも外で長い時間遊べるものでびっくりしました。
好きな時間にきて、思い思いに遊び、食べて、帰りたくなったら帰る。
おトイレはその辺りで。いいですね~。

かまどの匂いや、ジャガ芋のように泥だらけになって土のケーキで今月の誕生日を祝う子供をみて
自分の子供の頃や、おばあちゃんのおうちを思い出しました。
遊具だけがある公園ではなかなかできない事。
今どき貴重だけど、必要な体験かもしれない。

楽しい一日でした。
子供はいえに帰ってからも、鬼というものが恐かったり、気になったりで
鬼はご飯をたべるのか?すべりだいできるのか?今日はもう家に帰ったか?
と可愛い質問攻め。

親子揃って、夕方までほっぺたが赤くなったままで田舎の子みたいでした。