最近電車でおり過ごす事が多くて、先日は、陶芸の工房に行くのにひとつ行き過ぎ、2つ戻り過ぎ!!
あほか??と自分で呆れる程、下高井戸辺りをうろうろしていた。
なんでおりられないかというと、音楽にどっぷりハマり妄想してるか、
小説に入り込みすぎているか、どちらか。
またやった!!日本橋に展示を見に行くのにまた一駅降りそこねた。
読んでいた本は、『桐島、部活やめるってよ』というタイトル。(映画化されるそう)
目次は、名簿のように、高校生一人づつの名前になっており、
うぜー、だるい、ちょーヤバい、みたいな言葉が連なるので、私は慣れていないので読みにくい。。。
それでもって、いまどきのフツーの子達の話のようだけど、
残念ながら私はティーンエイジャーの頃、
学校ではいわゆるクラスでフツーというポジションではなかったので共感しにくい部分もある。
が、17歳くらいの、すっぱい姿が何だか変に心に残った。
みんな、無意識にクラスという小さな社会でポジションを探して、自分の位置を考える。
何でも比べたがる。上の方か?下の方か?中の上か?
その時期、何か自分はコレだけは少し自信があるんだ、という物が無いのとあるのでは、かなり違うなぁ。。(特に男子!)感じた。
私の場合、中高一貫校で6年間、ユニークな友人にも恵まれ、先生とも仲良く
そこそこ楽しくやっていたと思う。
が、実は私は、個人プレー以外のスポーツ、特に球技はビックリする位、まるで才能が無くて、
同じチームに迷惑がかからない事だけを心がけるのみ。
一応笑ってするけど、バレーボール、やバスケは憂鬱で大嫌いだった。
でも、体育が苦手な事くらいなんだ?と開きなおれるくらい、日本史と美術には自信があり、プライドもあった。
そんなだから、教室で休み時間に友人をモデルにスケッチしててもみんな、フツーに見て、協力的でもあったけど、
中には、一日50枚くらいのクロッキーをなりふり構わずする姿を見て、
ヤバいよ、変態っぽ~いなんて言う人もいた。(ちょっと可愛い娘)
全く気にならなかったし、この人とは確実に住む世界が違うんだなぁ、くらいにしか思わない。(ばーか)
でもさ、ちょっとした自信も特になくて、
ひょんなきっかけで、人からきもいとか、ヤバい、なんて言われた日には、普通の17歳の人生は相当落ち込むよね。
難しいね。
何か、その頃好きな事や、夢や、大切な友達がちゃんと見つかるといいね、子供たち!!
と、10年後の子供たちを思うのでした。
なーんて、ごちゃごちゃ考えてるからまた降りそこねる!!
でも、最近話題の大津のいじめとか、考えさせられる事が多い。
たまたま読売新聞の編集後記を知ったのでのせておきます。
なにかあっても色々いるんだから気にするな。と、あなたは素晴らしいんだ!と子供たちは育てていきたい。
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