無事個展が終わりました。
寒い中、たくさんの方に足を運んで頂きありがとうございました。
今回のテーマは自身の旅の風景とエピソードでしたが、
大都市になると、ご来場の皆様にもにもそれぞれの思い出やエピソードがあり楽しい会話でした。
しばらくの制作期間の沈黙の時間を取り戻すかのように、たくさんの方を会話をして
初めて知る事、腑に落ちること、アイディアのヒントになることもあり多くの刺激を頂き楽しかったです。
そして、まだみたことのないものを見にまた行ってみたいところが増えました。
今年は、夏のにっぽん丸ギャラリーでの展示がありましたが、
そちらはクルーズで乗船しているお客様しか見られなかったので
海の上の展示の後、たまたま地上のこの機会に恵まれて、半分の作品は改めて展示することが出来ました。
本当に素晴らしいタイミングでありがたい事です。
以下今回の展示です。
「しるし」
困難な時代も受け継がれた 昔の祈りのしるし トルコ ギョレメ岩窟教会
F10 油彩
「夜間飛行」
夜の空をいく。脈打つ道と灯。 イスタンブール上空にて。
F25 油彩
「海を渡る」
海を渡る伝説の人 風を受け前進。 トルコ エフェソスにて思う。
F25 油彩
「道」
大地のしわを道は紡ぐように続く あれは憧れの王国。
西チベット グゲ王国
F25 油彩
「Deep Red Room」
ラマ僧は袈裟の上に纏ったショールをくるくると巻き置き、お堂を出る。
明り取りからの赤な光が部屋を照らす。
チベット ラサ市内寺院
F!5 油彩
「垂直の宮殿」
天空に一番近い宮殿。 チベット拉薩 ポタラ宮
F15 油彩
「路地裏の色」
メディナで迷子。 絨毯屋に案内された屋上からみる染物の職人街。
モロッコ フェズ旧市街
F15 油彩
「Garden」
記憶の庭 1978’
ロンドン郊外
S30 油彩
「sunrise」
from top of the rock
静まり返ったクリスマスの朝 思いがけず、ここで町並みから力を感じた。
N.Y.
「もみの木」
F10 油彩
「交差点」
December’2017 London
F10 油彩
華やかな食卓で過ごさせていただいております。
たくさんありがとうございました。
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