1/14、ははは、まちづくりびとのお手伝いで千種区役所にうかがいます。
(千種区)町内会・自治会について考える交流会Ⅱがおこなわれ、
ファシリテーターとしてお手伝いさせていただきます。
本日は「町内会・自治会の悩み事アドバイス集を作る」プログラム。
控室で、区役所の方々とファシリテーターの方々と、
それから講師の方とコミュニティサポーターの方々が順におこしになります。
区役所の方に淹れていただいたお茶をいただきながらお打ち合わせ。
今回は4つのテーマでグループ分け。
ははは、「加入率/町内会・自治会の加入率を上げるためのアイデア」のグループです。
参加者の方々はお好きなテーマを選ばれるので
蓋を開けてみると、加入率のグループは2つになりました。
ファシリテーターは 参加者の方々が見える前に
前回の書き出しという任務がございましたので、
急ぎとりかかります。
徐々に集まる参加者の方々とお話しておりますと、
かなりの割合で参加者の方々は顔見知りのようです。
各学区の委員長や各団体の名だたる方々がおそろいのよう。
さて、いよいよスタート。
まず講師の方が講義というか説明なさいます。
丁寧にご説明なさっておられると
参加者から いっぺんにいろいろお話されても覚えられないので
早く初めてほしいとのお言葉。
また、「学区」と「町内会」が混然としていて
今回のお話がどちらなのかわからないというご意見も。
講師の方は臨機応変に中断なさって グループワークへ移行。
しかし、ふだん学区でご苦労なさっているみなさんのこと、
「アドバイス集の素材となる意見を出すとはおこがましい」
と謙遜なさって、なかなかご意見が増えません。
またアドバイスとは ”誰でも必ずズバッと成功する解決策”
と思っておられるようで、
そんな解決策があったら悩んでいないと困っておられます。
しかし、ははが みなさんのお話をお聞きしていると、
小さな知恵や 渾身の工夫が あちらこちらに散りばめられています。
万病に効く薬というわけにはまいりませんが、
トライしてみたらいいのにと思うお話です。
ははが ファシリテーターをさせていただく時、
参加者の方々に模造紙へのグラフィックやグループ発表をお願いすることがほとんどです。
メンバーの中から
書くことや発表してもいいなと思っていただける方を探すのが
そこそこ得意です。
まあ、「是非!」とか「やりたい!」という方は ほとんどいらっしゃらないので、
みなさんドキドキしながら頑張ってくださいます。
今回は 意見の書き出しもお願いするのが難しかったので、
みなさんの意見を聞きながら、何とか有機的に結び付けてみようと記入したので、
好ましくないと思うのですが、ははが発表させていただきました。
小さな知恵はたくさんあったのですが、
みなさん日々ご苦労なさっていて「万能薬はない!」という悩みは深刻だったので
開催者側には叱られそうですが、
発表の時も「町内会加入のための万能薬はない」ということもお話させていただきました。
叱られたとしても ファシリテーターは参加者の方々の意見をお聞きするのが任務なので。
これまでお手伝いさせていただいたファシリテーターの中で
自分ではワーストな仕事ぶりで、ものすごく反省しています。
もう少し準備しておくとか 工夫できることはなかったかな。
ファシリテーションとしてもそうですが、
千種区のみなさんとお話ができて 大変勉強になりました。
今度お会いすることがあったら、
もう少し工夫して もっと楽しく たくさんのご意見をだしていただけるように
がんばりたいと思います。
へたくそなファシリテーターで申し訳ありませんでした。
区職員さん、講師の方、
ファシリテーターと務められたコミュニティサポーターやまちづくりびとのみなさんの
足をひっぱっていたら ごめんなさい。お疲れ様でした。
参加者のみなさま、お疲れ様でした。