病院に行ってきました。
近所の内科クリニック。
事情を説明すると、「とりあえず膝を見ましょう」と、
横になって膝を診てもらいました。
たいした問題ではないと思ってここにも書き忘れたんですが、
実は昨夜から肌が赤くなっていて。
寒い日に、熱いシャワーを浴びたような発赤が手足に見られたんです。
「じんましんかなぁ・・・」なんて母と話していて、
自己免疫疾患だったら身体にいろんなことが起こるんだろうし、くらいに思っていたんです。
あらゆる関節が炎症を起こしてるんだから、
発赤くらい当然であろう、と。。
ところが、お医者さんからするとこれは予想外のものだったらしく、
「リウマチとか関節の病気を疑っていたんですけど、これはそうとも言えないですね」。
関節炎とは別に、アレルギーか何かかな?と言われ、
とりあえず血液検査である程度のことは分かるから採血をして、
薬はその結果を見てから処方します、と言われました。
早く痛み止めがほしかったまひろはちょっとガックリ。
相変わらず絶望的な気持ちで、
(むしろ病気を複数発症してるのかと余計に落ち込みました)
次はりくまるの小児科へ行ってまいりました。
りくまるは夏風邪。
前回とはまた別個でひいたんだろう、と。
喘息もちょっと出てるから吸引をして。。。(自分で持ってできたよ~!)
で、この小児科センセーは一応アレルギーが専門らしいので、
「ついでに私も診てもらっていい?」と、赤くなった腕を見せたんです。
そしたら。。。
「あぁ、これ、りんご病じゃねーか」
え・・・・・?
え?え?
なんですって・・・???
ま「大人もかかるんですか?!」
医「子どもの頃にかかってない人はかかるよ」
ま「え?熱は?」
医「出る人もいる。手とか握ると腫れてて痛くない?」
ま「痛いです!!体中のあらゆる関節が痛いです!!」
医「大人がかかるとそうなんだよ。重くなるから」
なにぃぃぃーーーーーーーーーーーーーーーー
階段の昇り降りで起こるこの膝の痛みが、
手を握ると起こる指の痛みが、
痛くて包丁を握れないこの関節痛が、
りんご病ですとっっっ
小児科センセーいわく、「内科じゃ子どもの病気見慣れてないから分かんなかったんだろ(笑)」。
ま、まぁ確かに・・・・。
(それでも発疹をみて、リウマチの疑いを却下した先生もさすがだなと思ったけど)
りんご病の正式名称は「伝染性紅斑」。
薬もなんもなくて、自然に治るのを待つしかないらしいです。
こんなに関節が痛くて痒いのにっっ
・・・そんなわけで、大騒ぎして、落ち込んで泣きまくったこの関節痛は、
りんご病の疑いが濃厚になりました。
小児科でついでに診てもらって良かった。。
そこで今回分かったこと。
・リウマチの痛さは相当のもの(関節痛は酷似してるらしい)。
それと同じくらい、「難病」と診断されるのは精神的にハードだということ。
りくまるがいるから頑張らなきゃいけないのに、と思う反面、
りくまるがいなければ頑張らなくてもいいのに、とも思いました。
(自ら死んでたかもしれない)
難病を事実として受け止めるのはかなり辛いです(と思った)。
・半分死んだ気になっていたまひろ、
こうなったら気になる会社にお手紙書いて面談まで漕ぎつけよう、とか、
近所でお菓子教室開いてる方のお家に押し掛けて友達になってもらおう、とか、
かなり勇気ある行動を思い付きました。
不治の病で、しかも進行するしかない病気だと思っただけで、
“時間がない。ためらってる場合じゃない”と自然に思えたんでしょうね。
追い詰められ方、半端じゃないです
・小児科でのやりとりを母に話したら、「良かったね~」の後に、
「もうお先真っ暗だったよね」
「不幸は突然やってくるものなんだと思った」
と言われました。
落ち込んだのは自分だけじゃなかったんだ。
でも、病気はいつ自分にやってきてもおかしくないんだよね、
他人事じゃないよな、って思いました。
・リウマチと思っていた時は、「痛いからって休むとよくないんだって」と頑張って動いてたんですが、
りんご病と言われたら、「普通の病気で炎症起きてるんだよね。休まなきゃ」と動くのを怠けるようになりました。
この差は・・・
大人のりんご病は結構長い戦いになるらしいので(1ヶ月くらい繰り返すそうな)、
しばらくまひろは「痛い・痒い・熱い(発疹部分)」と付き合うハメになりそうです。
足の裏が痒いのは勘弁してくれ、と思うのですが・・・。
小さい子どもをもつ皆様、りんご病にはご用心・・・(涙)