確か原発の事故の直後、職場で聞いた記憶があります。
「アメリカ軍は、すでに福島から離れてるらしいよ」
放射能から逃れるためとその場にいた人たちは解釈しましたが、
実は違ったんですね。
彼らが太平洋を離れて日本海側に回ったのは、日本の国境を守るためだったと聞きました。
あー、ワタシ、なんて恥ずかしいんでしょう・・・。
そんなまひろが読んでいる本。
『日本に自衛隊がいてよかった』
(画像デカすぎたな)
もう少しで読み終わるんだけど。
ホントに、頭下がります。
あの震災直後に、他国からの侵略を気にした日本人が一体どれくらいいたのか。
今日も平和な一日を過ごせたのは、守ってくれてる人たちがいるからなんだ。
それをあまりにも知らなさすぎたんだなぁ、って思いました。
完全、平和ボケです
自衛隊員は、誰一人不満を言わなかった、と書かれています。
実際は、少しはあったかもしれないし、心の中では思ってたかもしれない。
でもそれを表だって口に出せないほど、悲惨な状況だったんだよね。
東電の所長と自衛隊幹部とのやり取りを読んだら、自分が恥ずかしくて情けないです。
何もせず、ただギャンギャン騒いでいたんだから、
自分も所詮、当時の首相と同類だわ、って。
これは是非、すべての日本人に読んでほしいって思いました。
この情報を発信するのが著者の使命だとしたら、
この本をより多くの人に読んでもらうのがまひろの使命だと思ってしまいました。(大げさ?)
平和はタダでは手に入らない。
それを改めて思い知らされます。