私の役をまっとうする。主役も脇役も存在しない。

そういえば。

つい最近、同僚と保育園の話になって。


私がむかーし、りくまるを入れたいと熱望した保育園は、

・保育士は師ではないので先生と呼ばずにさん付けする
・食事やおやつを挟んでもまた遊びの続きができるように、食堂を設けている
・手芸やクッキングは、参加したい子だけ、参加したい部分だけでＯＫ

という、何とも自由な保育園でして。


見学時には、カセットコンロとフライパンでちょうどホットケーキを焼いてる子がいたんですが、
「出来上がった頃に、食べにくるだけの子もいるんですよ」と職員が笑っていて。

焼くだけ焼いて食べない子もいたり、
ただ見に来るだけの子もいるけど、
子ども自身に任せているんだって話してました。

だから、年長児が刺繍したポシェット作品なんかも、
全員分は飾ってなかった。
すごく珍しいよね。
同僚いわく、モンテッソーリの教育方針じゃないか、と言うんだけれど、園長がそういう考えの人だったのかも。




これね、思うんですけど、
全員がそれぞれの役割を担ってる、んですよね。


その役割に優も劣もなくて、
その子その子が、自分の役をやっているだけ。


全員が主役！っていう、ぎらぎらしたものじゃなくて、
全員が繋がって、その役割をまっとうしている。
その役割に、主役とか脇役なんていう概念もないの。


それってさ、

『人間はみな分子。繋がっている』

に通じるものがあるなと思ったんです。


大気中の酸素と窒素と二酸化炭素と、
どれが一番優れていて、私が主役！とかないじゃないですか。
みんな主役！もない。
(主役という概念には、そうじゃないものが存在するから)


皆でただ存在している。
繋がって、大気を作っている。


自分の役をまっとうしている。

ただそれだけ。



何かに
優！劣！
勝ち！負け！
正しい！間違ってる！

を付ける生き方は、しんどいし、豊かにはなれない。



そんなことを感じて、

私の前で起こる出来事も、全て繋がっているんだなぁ…と思った。

そしてそのどの出来事にも、
優劣はないのだ♡

分子も魂も目には見えない。どちらかだけを信じるのはナンセンス♡

初っ端から、
やっぱり同じだ！と思って、
記事にしようと思っていた本。


『君たちはどう生きるか』




80年間読み継がれてきた本らしい。


主人公の少年が、
人はみな分子のように互いに繋がっている。
と感じる瞬間があるんですが、


設定変更で言う
私たちは宇宙にいた魂のカケラ。みんな繋がっている。
と同じじゃん！と嬉しくなったんです。


例えたものがそれぞれ、分子と魂。
科学的なものと非科学的なもの。


前者はすんなり受け入れられるけど、
後者は眉をひそめて引いちゃう人も多い。


だから私も、ここで話しづらかったのだけど。


でもね。


分子って目に見える？
化学って目に見えるもの？


宇宙も魂も見えないけど、
化学も目に見えないじゃん、と思った。


でも、現象の辻褄が合うんだよね。
そう説明すると、全ての辻褄が合う。


設定変更も一緒。
宇宙や魂という怪しげワードを避けていると、
辻褄が合わなくなってくる。


努力が報われたり報われなかったり、
正直者が報われたりバカを見たり、
それで一喜一憂するという現象の。


私たちは、全ての願いが叶っている。
誰かの願いだけ、この願いだけ、ということは起こらない。



全ての願いが叶うんだったら、
好みの世界を創りたくない？


そのためには、
こういう仕組みなんだよ〜、ってことを知ってなきゃならない。
知るだけです。拒絶しないだけ、でいい。



そして、ノートに書いて練習する。
お稽古みたいなもの。


自分をとことん見る練習。


嬉しいも楽しいも、悲しいも悔しいも、
ラッキーアンラッキー、ストレスさえも、


今
私が
そう感じている


というだけのもの。


誰かから与えられたものじゃなくて、
私がそう感じてる、だけだから。


自分をとことん見れば、理由が分かる。
理由が分かれば、対処法が見える。


だから自然と、ストレスフリーな世界に変わっていくんです♡


それが面白すぎるので、
私はここで全出ししてます


より良い人生にしたいのなら、
読んで即実践せよ