All Japan

北京での日々は??

今求められるリーダーとは

2011-04-21 15:06:12 | Weblog
菅直人首相がやっと被災地を訪問したとのニュース。
そしてその対応に怒号で答えた被災者たち。

それって、当然だよね。
場所は福島県田村市の市総合体育館。
原発事故から1カ月以上が経過しての政府トップの初訪問に、避難している住民からは「もっと早く、修羅場だったころに来てほしかった」などと不満の声が、当然ですね。

日本は今や全世界から注目されている。
今こそが一番の危機なのであるが、一体どうなっているのかさっぱりわからない。

このまま浮かび上がれないのか、再び世界の日本になるのかの瀬戸際だっていうのに。

特に日本だけが危機ということでもない。世界ではEU内での金融危機がまだまだ解決されていないし、いつ再燃してもおかしくない状態が継続中。また中東、アフリカでは政治的に混乱している。一見急成長しているように見えるアジアの大国?でもその内部にはいろんな問題がくすぶっているし。

そのような世界が混とんとしている中で、今回の3.11発生。
日本の岐路、ここでこの震災及び人災を乗り越えて今後に対応するために、同時に世界のこの大きなうねりの中で生き残り浮上していくために、スピードを持った大きな決断が求められているのでは?

いや、そんな他人ごとではなく、発揮すべきなのです。

日本の地理的位置づけ

2011-04-09 13:25:46 | Weblog
「日本は極東じゃない」
このように言ったのはフランスの経済学者ジャック・アタリ(1943.11.1~)、Hummm、、、、、
というのは、北にロシア、東にアメリカ、西に中国、南にオーストラリア、まさに交差点外交の中心にいるとの事。

そういえば中学生の時に、北極を中心とした地図を見せられて、こりゃなんだ!という驚きを感じたことを思い出した。

今後の日本を考える時にこれは重大、重要な視点。

今回の地震をも念頭に置き、世界が大きく動いている中で、それはものすごく強くて速い潮流の中で、今後の方向性を探る中で、それは360度の視野を持ち同時に鳥瞰的な視野も必要であろうし、それぞれに事象のバックグランドをも見ないといけない、このように前後左右上下の様々な背景、複雑系の中で私たちは日本の方向性を見定めていきたい。

それには日々の事象を見て、考えてそして予測するトレイニングから始めるのか?
そのことにより、自分が生まれ育った国の今後を考え、この国をよくしていきたい。

とにかく一歩からの前進。

あの日以来最高の余震が(3.11の記録)

2011-04-08 09:05:59 | Weblog
おそらくは不安の中で一睡もできなかった方々に何と言っていいのかわからない。
あの日の恐怖とか悲しみが徐々に癒されていた中での、それも深夜の大きな余震。東京でも相当に長い時間揺れ続けていたとの事。

被災者に関係なく迫る恐怖、その過酷なまでの現実とその日々が続いている中で生じるこの現実を傍観している自分。今この時に何もできない自分が情けない。

被災者の方々の現実には程遠い地にいるが、でも一日本人としてそして人間として、彼らの恐怖、苦しみを忘却の彼方に葬ることはしない。

傍に行って心の平安の一助になる事も、物質的なお手伝いも出来ないが、でも今ここで出来る事を粛々と前向きに行うことが、被災者の、そしてこの国の復興の一助になる事を信じて行動したい。

様々な緊張から解き放され「やれやれ」と落ち着く日々ははるかな先かもしれない。でもその平安の日々を信じて生き続けよう。

決して、被災者の現実を忘却しない、そして忘却されないことをも祈念する。


この国に明日を求めて

2011-04-06 15:33:54 | Weblog
大げさなタイトルにした事に困惑していますが、やはり少しは気合を入れて書こうかなぁ、なんて考えているところです。

やはりこの国はおかしい。
本当にそう思います。(この民主主義の世界でそうしたのは、私を含めての彼らを選んだ責任でもありますが)

離職を含めての業務でハローワークに行ったところ、この時期、相変わらずの超混雑。
そんな中、窓口で何が起こっていたかというと、
こんな混雑時に新人研修しながら、新人に処理させてる。
一体この神経?何で?
窓口に並んで待たされてる身を考えない、この無神経さ。ふざけるなって、言いたい気分です。
民間会社の出身だから、このような研修は必要であるとは十分に認識・理解していますよ。でもね、時と場合があるでしょ!と云いたいですね。
もっとTPOを考えてやってもらいたいものです。だからこの国の公務員はトップも含めリスクマネジメントがないのでは?と云いたくなります。

不謹慎ですが、日本の明日はないかも?とも考えます。やはり、日本の社会はおかしい。
今回の地震にしろ、国の代表である首相が被災地に行ったのは地震があって何日目か??23日目!!陣頭指揮を執る人がなぜ3週間以上も後なの?受け入れ態勢?何様だと思っているんだよ。もちろん原発もあったかもしれない、様々な理由もあったかもしれない。でもさ、現場に行くことに意味があるんじゃないの?そこで被災者に声をかける。心配するな、決してこのままにはしないからと、あちこちに声をかけ、命令するのではなく、このような陣頭指揮を執ることが如何に被災者を勇気づけるか。こんな事も判らない、というか出来ない。だから単なる市民運動家の延長と云われるのですね。