All Japan

北京での日々は??

飲む酢

2012-03-29 13:02:42 | Weblog
先日、数か月ぶりに東京から帰ってきた中国の女性が(ご主人は東京在の中国人)、飲む酢について語っていた。
中国でも昔からお酢は身体に良いといわれているが、日本では様々なお酢をつくり、そしてきれいビン詰にして販売している、と云って感心していた。

そんなものかなぁ、日本ではそんな販売方法は普通だよ、と思いつつ、そうなんだ、これが文化の違いなんだと再確認した次第だった。

ところで、確かに数年前?に東京駅の大丸の一階でそのようなキャンペーンをやっていたのを思い出した。
それがまだブームなんだろうか?
飲む酢がブームだというのは、一時期的なものと思い込んでいたが、どうもそうではないらしい。

今や老若男女、皆健康ブーム??

ところで、昔から健康に良いと言われてきた食酢だが、最近は研究が進んで様々な健康効果が判明してきているとのこと。
でもそこに目を付けるとはすごい!
毎日の生活シーンに飲む酢を取り入れることによって、ビジネス展開!!

調べていたら、こんな記事が!
いまでも存在するのでしょうか?東京・新橋駅黒酢バー。2006年6月オープンとか?知らなかった。
新橋駅の構内に、これまで牛乳スタンドだったスペースが改造され、「黒酢バー」がオープン。
立ち飲みスタイルで、気軽に黒酢ドリンク類を味わえる店だそうだ!

次回東京に帰ったら一度立ち寄ってみたいと思った。

でも新橋駅のどのあたりなんだろう??



北京 春の風物詩 綿毛について

2012-03-29 11:04:57 | Weblog
前回に引き続き、この春の風物詩について

春になると花粉症ならぬ、綿毛症で皮膚科の患者が急に増えるとか?

楊樹が作り出すこの綿毛が原因で皮膚炎を起こす人が急に増えるとのこと。もちろん、この綿毛だけがその要因ではないのでしょうが?
でもむずむずしてくるのもうなづけます。

北京にはこの楊樹が200万株ほど存在するとのこと。
何でそんなにたくさん?どうも人工的に増やしたらしいのですが、このことは次の機会に。

さてこんな訳で、この対策としてこの楊樹に綿毛を出さないための注射をしていると聞いたことがあります。何でも雌株からだけなので、人工的に去勢している訳ですね。
そんなことを読んだ後、あれは昨年のいつの頃かは忘れましたが、郊外の頥和園でこの手術、作業をしているのを見ました。
最初は何だろうと思っていたのですが、これが例の手術かと思いだした次第でした。
ドリルで樹木の幹に穴を開け、そこに大きな注射器で液体を注入していた風景を思い出します。


北京にも春が

2012-03-28 12:10:13 | Weblog
10日前の日曜日の朝は雪だったのに、一昨日あたりから急に暖かくなってきた。
この急激な変化こそが大陸の気候なんだろうか?
昨日、今日と昼間は本当に暖かい。

さてこの時期になると、まもなく北京名物の綿毛が舞う頃になるのでしょうか。
この春を告げる綿毛の舞い、初めて見た時にはまるで雪のようにふわふわと舞っていて、少し感動したが、その後は何だか気管支に相当に悪い影響を及ぼすのではないかと心配になり近づかないようにしている。

一般的には柳の実が綿のように飛び散るといわれているが、本当は楊樹(ヤンジュ)というポプラの木の一種らしい。
そしてこの綿の事を柳絮(りゅうじょ)というらしい。

この樹(楊樹)は北京の街路樹として、あちこちに高々と聳えている樹です。

でも最近は、この樹が一種の健康被害を与えているというので問題視され、様々な対策を打っているとか。(続く)