All Japan

北京での日々は??

パリの思い出?或いは過去?

2014-04-11 23:33:53 | Weblog
あの時のパリは戻ってこない。
あの日も、仕事を終え、ヒースローまで地下鉄で行き、ロンドンから夕方の便でパリに向かった。
多分6時か7時の便。おそらくは7,8時の便???
そして同時刻にパリ到着。
シャトルで市内へ、そのままセーヌ河畔の小さな流れ星のホテルへ!
翌日からは放浪の旅人!
どこを放浪したのか今となっては??
メトロの回数券を購入して、とにかくあちこちを歩き回った!!!
駅での一人ヴァイオリン弾き?
街頭でも同じ光景?


とにかく歩き回り、疲れ果てカフェでコーヒーとバケットにハムを挟んだサンドウィッチ??
夕方はワインを胃に流し込み、セーヌの左岸を歩き回り、気に入った小さなビストロに入り熱々のスープとシチュウ、そしてバケット。

疲れ果て、流れ星のホテルの帰り、マダムとアメリカ帰りの長男ととりとめのない話をして最上階の部屋に戻り、大きなバスタブに一杯のお湯を入れてのんびりとバスタイム。これこそ至福の時、でもその時そんな言葉さえも知らなかった。

翌日は、列車で郊外のモネの館へ!!!

そんな日々を送っていたあの時はどこに行ったのだろうか??

My Cafe

2014-04-11 23:33:03 | Weblog
このところ朝のコーヒーがとてもおいしい。
特に豆を選択した訳でもない。
単に近くのスーパーで買い求めたもの。
でも、ポットでお湯を沸かしながら、ペーパーフィルターに粉を入れるときの新鮮な或いは神聖な気持ちは朝の私にとってはとても重要!
今日もがんばるぞ!との気持ち一杯でお湯を沸かし、同時に粉をフィルターに入れる。
お湯がチンチンと沸くまでは忍耐、そしてフィルターの粉の真ん中に穴を開け、そこに先ずは最初の熱湯を注ぐ、その瞬間はとても重要、きちんと粉が膨らんでくれることを熱望し、注ぐこの一滴、そして次の一滴。
しばらくの間も忍耐、
でもその間にカップにも熱湯を注ぎ飲む準備を!!!
朝の身を切るような寒さの中、何故ここまで辛抱してコーヒーの粉が膨れるのを待つのか??
そこには朝一番の至福の時があることを確認しているからだ!
私の一日はこうして始まる。
かじかむ手でポットのハンドルに布を巻き、熱湯を注ぐ。
香りが空中に舞い上がり、鼻先をくすぐる。
朝の空気が穏やかにはじけ、こうして一日が始まる。
春が来た。
同時に僕の鼻先にも香ばしい春の香りが!!!