この先の日本は？

櫻井よしこ著　異形の大国　中国を読んだ。

そんな中、日本では大臣が軽率な言動で辞任、そしてどこかの国の軍艦とか飛行機が我が物顔で近海、そして領空を通過する様子。
管制官の仕事ぶり、一体自分のお仕事を何だと思っているのだろうか？

日本に怒りはないのだろうか？
人々は怒りを感じないのだろうか？
この先の日本は何処に？そしてどうなるのか？

10年ほど前にはやった歌を思い出す。
一番嫌いな曲、そして日本の未来に対して怖くなった曲。
本当にゾッとした曲。
何が世界のonly oneになろう？
冗談ではない、きっとこれまでの教育が一番にならなくてもいい。
運動会でも順位を付けない変な国？

思い出した。なんで世界一にならないといけないのですか？二番ではだめなんですか？なんてふざけた発言をした大臣もいましたね。そしてまた大臣になっている？？

あんな曲を聞いて、そして酔いしれる人々はどうなるのか？

孤立と云うのかどの国からも相手にされない、取り残される国になるのだろうか？
9.11から10年
また3.11からも半年。

若者には覇気がなく、そして大人たちも真剣さに欠けるというのかやりたい放題の国。
国を守ろうとか、一大事には共に戦うとか、きっとそんな気持ちは全くないのでしょうね？

北京近況

7月中旬からこの欄を少し休んでいましたが再開に。
7月は業務上でも或いはアパートの転居の件でも様々な問題があり、少々弱気になったり、落ち込んだり、まぁ感情の起伏があった感じでした。そんな中、月末に3日ほど東京に帰り緊急の用事を処理、再度北京に戻った次第。
そして8月からは新しいアパートでの生活。
ここは建物はかなり古いのですが、内装をきちんとしてくれ、且つ周辺は静かで落ち着いた環境です。
現時点、かなり快適に生活しています。どこにいても、生まれた国においても外国においても、住居の選択は本当に難しいですね。

北京の暑い夏も何とか峠を越えた様子で、朝夕は涼しくなって来ています。と云っても日中はかなり暑く、また蒸し暑い日もありますがそれでも木陰に入るとひんやりすることもあります。

そんな中、最近の夜の過ごし方はもっぱらワインを飲みながら（最近はネット販売を見つけ半ダースレベルで購入中）テレビで最近公開の映画も含めいろんな映画を見ること。
おかげで夜更かしが重なり朝が辛い事も。

でも映画を見るだけではなく読書にも励んでいます。

「日本人の誇り、藤原著」「異形の大国、桜井著」
そうとうに心を揺さぶられ、且つこれからの日本を考えさせられる、そして考えなければという気持ちになる本です。

今朝も昨年の尖閣の問題で、例の元保安官の談話がありましたが、日本はもっと誇りを持って毅然とした態度を持つべきだと思います。

とにかく大局的に世界の歴史を見ることに努めています。