ケ時々ハレ・2

楽しむために、「晴れ」のために「褻」を生きてます。左脚も人工股関節にしました。右人工股関節はライト、左はエルといいます。

10月17日(月) 来世の抱負

2005-10-18 02:00:04 | ひとりごと
一気に「ケ」に戻って仕事。
なんかやる気起きな~い。
と言いつつも、なんだかんだと忙しく、みっちり働く。

やっぱり芝居がやりたいなぁ。
小さい規模でもいいから・・・。
などと往生際の悪いことを考える。

しかし今や、股関節は悪いし、腰は悪いし、頸は悪いし、
自由自在に動く肉体は失われつつある。
もう今生では挫折を味わうことによって、ひとつ成長することにして、
次回、生まれてきた時には、
きちんと役者として勉強して芝居をして生きて行こうか・・・。

たぶん、そうなったらそうなったで、得られないものもたくさんあるんだろうな。

猫と昼寝する楽しみ。
毎日、本やマンガを読む楽しみ。
息子と喧嘩する楽しみ(?)。
娘と観劇する楽しみ。
夫とテレビを見て笑う楽しみ。
フローズンヨーグルトを食べに行く楽しみ。
歌の教室の発表会で皆と一緒にがんばる楽しみ。
親が病気した時に、毎日ついていてやれる自由。

「マンマ・ミーア!」が東京にいた頃にいつも思っていた。
(聞こえな~いの 私の声 ♪

保坂知寿さんは(もちろん他の役者さんたちもだけど)
日常のほとんどのことを犠牲にして自分自身を磨き、
自分の楽しみのすべてを犠牲にして、
他の人間を楽しませることを仕事にしているんだなぁと。

今回の人生では、私はそこまでできなかった。
でも次回は。
次回は、芝居を続ける人生を送ってみたいと思う。

こんなものの言い方するのは、息子をどうにかしたくて
「前世療法」を読み返しているからである。
コメント (2)
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