ab Cuore 

帰国した時ノンポリだった私が見たのは≒無政府状態の日本。
ショック、怒り、希望をこのブログに書きました。

12/15 投稿 僕の妹 十条寺春香 第2話

2024-12-15 14:51:56 | あほ
12/15 投稿   僕の妹 十条寺春香 第2話


祖父はなぜか次女の春香を可愛がった。

祖父が後継を気にするなら長男を可愛がるべきに僕には思えた。

あ、祖父は母方の祖父ね。

父は一人っ子で母と結婚する頃には両親とももういなかった。

父の従兄弟がいるのだけど一度も会ったことはない。

父の両親はもういなくても弟と妹はいた。

話には聞いていたけど、弟妹はバラバラに親戚に引き取られたとか

これは母に聞いた。

父は静かな人で、でも子供たちにも母にも注意深く接していると感じていた。

父は両親を亡くし、親戚に引き取られるという中で長男であったため

たぶん幼い妹弟は経験しなかった悔しい辛い思いなんかしていたんだと思う。

その頃のことは思いだしたり、話したりしたくないと言ったことがある。

僕は父が好きだったから父を困らせる質問は控えた。


それは僕が8つになった年だったと思う。

祖父が亡くなり僕たちは全員葬儀に参加していた。

祭壇の祖父の写真は見たことのない顔をしていた。

姉がおじいちゃんって若い時すごくハンサムだったのねって言った。

兄は同意していた。

でも誰も似ていないよと僕が言った。

そうねと姉が僕や兄の顔を見比べながら言った。

春香は葬儀に来ていたけれど、式中どこにいたか思いだせない。


祖父の葬儀が終わってどのくらいか経って、弁護士が母に会いに来た。

祖父の遺言状が示された。

弁護士は祖父は全財産を母とひ孫に残したと言った。

祖父の血を引いているのは確かに母とひ孫で父は他人だと僕は思った。


ひ孫はどの子も未成年だったので母が代理に管理するようになりますと言ったとき

母が父・夫ではいけませんかと弁護士に聞いた。

母は全部彼女が管理するのは荷が重いと言ったのだ。


弁護士はできますよと言って父が子供たちが成人するまで祖父の財産の多くを

管理することになった。

そして時がたち兄が成人したけど、兄が財産を引き継いだ話は聞いた記憶がないし

僕も祖父が僕に何か残してくれたか知らない。


ただ春香だけは18歳になったとき、祖父の住んでいた家が残されたと聞いたけど

父はとっくにその家を売り払ってしまい、春香は何千万か記入された某銀行の通帳をもらった。

父は相続税は春香のもらい分から払ったとかで、春香にはそれしかないと説明したとか

春香が金が必要になったとき言った。


春香は大学の入学金と学費を祖父の金から払った。


春香は学業に優れた子で子供のころから勉強が得意だった。

春香が大学2年になったとき、同じ学年の学生と婚約した。

婚約? 両親に聞かされたとき僕たち兄弟はびっくり仰天して

エーっと声を合わせて驚いた。


僕たちの知らない間に婚約の挨拶が来て、結納金と婚約指輪が渡されたとか。

春香はまだ21歳になっていなかったと思う。


婚約式が済むと春香は彼の家に住むようになった。

彼の家は東京近郊にあり、彼は東京に下宿していた。

彼は春香を連れて実家に行き、その日から

春香は彼の実家に住むようになった。


2人の住まいは新築した離れで家具などなにもかも新品だった。

遅い夕食後、2人は寝室に入ったはずだった。

2人の床は畳の部屋に用意されたいた。

灯りが消され、春香の横に夫たる男が横になった。

その部屋は幾つもの部屋に囲まれていて、

2人が大騒ぎしてもそう簡単に人に聞える構造になっていなかった。

春香の夫が春香を抱き寄せた。

春香は白い着物姿だった。

合わさった着物の裾が広げられた。

春香は何もつけていなかった。

春香は男の首に手をまわした。

ややしゃがれた声がした。

春香は何も驚かなかった。


それが春香の本当の夫だった。


翌朝、離れの雨戸が開けられ、寝室を囲む一部屋に朝食が用意されましたと

給仕の声がした。

もう9時だった。

春香の夫が春香に着替えをさせた。白地に小さい赤い花柄の浴衣だった。

自身は浴衣を紺色の羽織っていた。


朝食の部屋はガラス張りの引き戸がある明るい部屋だった。

春香は幸せそうだった。

春香の夫は十条寺功志郎と言って、72歳で、春香の同級生の祖父だった。


それは初めて春香が十条寺家に来た日だった。

家族に紹介されるために長い廊下を歩いていたとき

離れから2人を呼び止めた功志郎がいた。


おじいちゃんだよと春香の同級生は先に祖父に紹介しに行った。

祖父を見たとき春香の心が動いた。

春香の目の輝きを功志郎は見逃さなかった。

その後は順調に同級生の両親や兄弟に紹介された。


2人がどうやって春香の所有を決着させたか誰も知らない。


十条寺家が婚約の挨拶に来たとき

春香の同級生彼自身と祖父がいた。

春香の両親は若いほうが婚約者と勝手に考えたけど、

祖父が結婚相手だった。

春香は戸籍上、十条寺春香となって同級生の祖父の妻になった。


同級生の母は十条寺だったけど父は山岡で山岡が母や同級生の名前だった。


春香は亡くなった母方の祖父が大好きだった。

亡くなったころの祖父は72-3だった。

彼をみたとき春香は祖父を思った。

神さまが会わせてくれたと思った。

祖父の年齢、つまり男と自分が祖父と孫の年齢関係であることは

まったく気にならなかった。


当然のことながら当時春香は祖父に性欲などなかった。

今は功志郎に抱かれたいと願った。

それは幼い春香の隠れた無意識の欲望であったかもしれない。


こんなおじいちゃんでいいのと功志郎は腕の中に春香に聞いた。

功志郎はもう何十年も前に妻に死なれ、以来女性と触れ合ったことはなかった。


でも若い春香を腕に抱いたとき、その昔、功志郎と妻が若かったころを思いだした。

春香は妻より若かった。

そして功志郎は自分が欲しかったのはこれだと思った。

長い長い空間、時を取り戻すかのように功志郎は春香を抱いた。

かつての若いころの自分にはなかった性欲が功志郎を襲った。


春香の柔らかい皮膚、しなやかなほっそりした若い体、

功志郎の手が指が春香の体の隅々に走り、

春香は功志郎の指が自分も知らなかった自身の体の敏感さを発見させた。


春香は功志郎さまとあえぎながら呼び、奥へ奥へと功志郎を招きいれた。


朝食が済むと2人は寝室に戻った。

春香が浴衣を脱いだ。

春香の白い肌、ピンクの乳首、あちこちに功志郎がつけたあざ

お出でと功志郎は腕を広げた。

春香はひざをついた功志郎に大きく足を広げてまたがった。

功志郎は春香の上半身を厚い枕に乗せ、春香を眺めた。

白過ぎると功志郎は思った。

そして春香の右足を枕に乗せると、春香の足の間を見た。

淡い色だった。

孫とは寝たのかい?

春香がうなづいた。

何人くらい男と寝た?

ちょっと考えたけど、たぶん5-6人と答えた。

春香は不安になった。

叱られるかもと思った。

多い?

ううん、もっとやるといいよ。


功志郎は春香の両足を枕の下に入れ、

尻を少し持ち上げると、陰唇に口づけを始めた。


功志郎は細部を見た、唇を軽くひっぱり奥のピンクの部分に

舌をはわせた。

春香はうめいた、尻が功志郎の眼下で動いた。

功志郎さま、春香の手が伸びてきた。

ピンクの部分に割れ目ができた。

功志郎は若者のようにそそりたつ自身を割れ目に突っ込んだ。














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